ブランドで2014年を振り返ります。
話題は4つです。今日は前半編の2つです。
1つ目は、ホンダの「スーパーカブ」が
立体商標として認められたことです。
商標登録5674666号です。
スーパーカブの立体商標見本の画像です。

意匠権と異なり、商標権は更新し続けれられます。
立体商標のブランド、デザイン面での利点は大きいです。
ホンダのニュースリリースによると、
乗り物自体の形状が立体商標登録されるのは
日本で初めてだそうです。
一貫したデザインコンセプトを守り続けた結果です。
立体商標ではカーネルサンダース人形、ペコちゃん、
コカ・コーラやヤクルトの容器などの事例が有名ですが、
商品そのものが登録されることは少ないです。
ブランドを守る道筋がひとつ切り開かれました。
2つ目はベネッセの個人情報漏えいです。
情報漏えいがブランドに与える影響は厳しくなっています。
中小企業も大企業の話だと考えてはいけません。
確かに大企業と違いマスコミは大きく報道しないでしょう。
しかし、既存顧客を大きく失う危険性は中小企業も同じです。
情報漏えいの原因は、紛失などの管理ミスが多いので、
予防策はできるだけ講じましょう。
簡単に学べる資料として、IPA(情報処理推進機構)の
情報漏えい対策のしおりをご紹介します。
このしおりの内容を実行するのも大変だと思います。
しかし、ベネッセの件では、
企業側に被害者意識があるかのような話しぶりに、
厳しい意見が目立ちました。
誰かの犯罪行為が原因で漏えいしても、
企業のとってきた管理に不備があれば、
世間の目は厳しい時代に変わったことを象徴する一件でした。
後半編の2件は明日に。
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