テーマは、5月5日の記事で紹介した
経済産業省の環境生活標準化推進室の資料
http://www.jisc.go.jp/jisc/pdf/pdf14thShouseitoku/shiryou6-1.pdf
に登場した
インクルーシブデザインと
トランスジェネレーションデザイン
についてです。
実は、私は今回の資料を見るまでは、
二つの言葉とも知りませんでした。
日本では、まだあまり使われていない言葉だと思います。
少し調べてみました。
インクルーシブデザイン(inclusive design)は、
イギリスをはじめとした
ヨーロッパでよく用いられている言葉のようです。
インクルーシブデザインも、やはり資料の通り、
アクセシブルデザインやユニバーサルデザインと
同義と考えてよいようです。
注:「ビジネスマンのための『行動観察』入門」松波晴人によると、
デザインのプロセスにて必ずユーザに参画(インクルード)してもらう
デザイン手法、と説明している。2012.12.30追記
トランスジェネレーションデザインは、
たぶん、世代を越えるデザイン
という意味ではないかと思われます。
こちらもユニバーサルデザインなどとほぼ同義と
考えてよいと思います。
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