おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
サムスン美術館「リウム」のご紹介です。
http://leeum.samsungfoundation.org/html_jpn/global/main.asp
webも日本語対応しています。
今回のソウル訪問で一番の驚きがサムスン美術館でした。
美術館の作品、建築、展示のどれも
私が事前に想像していたレベルをはるかに超える
素晴らしい美術館でした。
常設展と企画展を合わせた入場料は14000ウォンです。
常設展は、韓国の古美術を展示しているMuseum1と、
韓国と世界の現代美術のMuseum2に建物が分かれています。
Museum1の古美術には、青磁、粉青沙器(ふんせいさき)、
白磁、書画、金属工芸、仏教美術が展示されています。
国宝も含む一級品が展示されています。
Museum2の韓国と世界の現代美術も、
世界の先端を行く芸術家の作品が並んでいました。
デジタルガイドもぜひ借りてください。
常設展と企画展の両方のチケットを買えば無料で借りられます。
日本語対応していますので、借りるときに言ってください。
リウムデジタルガイドは、
GalaxyNote2を展示観覧用端末機にしたものでした。
さすがサムスン。
webサイトにもガイドの紹介がありますのでご覧ください。
http://leeum.samsungfoundation.org/html_jpn/introduction/digitalguide.asp
今まで見たガイド機器の中で最高のガイドです。
作品画像の質の高さ、解説の深さ、日本語の自然さが
際立っており、軽くて高性能な機器です。
常設展と企画展のすべての作品の画像と解説が
収録されており、作品の前に歩いていくと
自動で解説を聞くことができます。
画像も高画質で拡大することができます。
ガイドに表示される文章と、
音声の解説の内容が違うのも驚きでした。
ほとんどのガイドでは同じなので
私は画面に表示される文章だけを読んで
音声を聞かないことが多いのです。
企画展は「三星児童教育文化センター」で展示されています。
こちらは写真撮影が一部許されていました。
「KONEST」のwebページも良くできているのでご参照ください。
http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=1237
このwebページには観覧時間の目安が1時間と書いてあったので、
1時間ほどの予定で見に行ったのですが、
常設展がたいへん素晴らしく、
じっくり見る時間が取れずに後悔しています。
またソウルに訪問するときは、たっぷり時間を取って見たいです。
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