今日から新年度です。横浜の桜ももうすぐ満開になりそうです。
マツダのスポーツカー「ロードスター」が、
ワールド・カー・アワーズが主催する
2016年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と
「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を
ダブル受賞しました。

ワールド・カー・アワーズのwebサイト
および2016年の表彰結果(日本語版)
http://www.wcoty.com/web/
http://www.wcoty.com/web/japan/2016_Winners_jp.pdf
マツダのニュースリリースによると、
「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」は
日本車として初めて受賞しました。
http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201603/160325a.html
さらに、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」との
ダブル受賞は同賞創設以来初めてだそうです。
2015-2016「日本カー・オブ・ザ・イヤー」
2015年グッドデザイン・ベスト100、も
受賞しています。
上の写真はGOOD DESIGN EXHIBITION 2015の展示時の写真です。
老若男女問わず注目を集めていました。
トヨタのミライと並んでいました。
数値よりも感性を重視し、
「誰もが一瞬で心ときめくデザイン」や
「誰もが夢中になるドライビング体験」、
「誰もが開放的でリフレッシュできる気持ちよさ」を
追い求めたようです。
軽量化や安全性を大切にしながら、
運転をする喜びを与える車づくりが評価されました。
小さいスポーツカーとしての価格や
バランスなども考慮されたと思います。
デザインは野性的なのに洗練されていて
赤い車体は色気も感じられます。
日本の自動車メーカーが、
デザインで世界を制したことや、
デザインに優れた車がカー・オブ・ザ・イヤーに
選ばれたこと、は大きな価値がありますね。
運転してみたいですね。
さらに、自動運転の研究が進むなかで、
車に求められる価値も変わりつつあることを
示唆する受賞だったように思います。
自動運転が行われるようになるほど、
運転する楽しさを重視する人も増えるでしょう。
これから、操作性や適度な反応、爽快感など
運転による五感への刺激がますます重視されそうです。
なお、トヨタの「ミライ」も「ワールド・グリーン・カー」を受賞しました。
こちらもお見事です。
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