ブルーボトルコーヒーの人気は一年経過後も続く

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

2週前にご紹介した東京都現代美術館がある
清澄白河で話題になっている店に喫茶店
BLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)」があります。

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ブルーボトルコーヒーは、
自家焙煎した豆で1杯ずつドリップする
「サードウェーブコーヒー」のひとつとして
よく語られます。

サードウェーブ(第3の波)の前には
第1波と第2波があります。

これらの波は、私は次のように理解しています。

ファーストウェーブコーヒーは、約100年前に
コーヒー豆の大量生産が可能となり、
大量消費できるようになった浅煎りのコーヒーの波です。

セカンドウェーブコーヒーは、
スターバックスをはじめとするシアトル系コーヒーが
起こした、深煎りで香りを重視したコーヒーの波です。
カフェラテブームも含むと思います。

清澄白河ロースタリー&カフェは
2015年2月にオープンした1号店です。

先月の日曜午後に訪問したら、
1時間30分は並ぶ行列です。
3月の寒空でも並んでいました。

上の写真の右側には店に入り切れない行列が映っています。

私は平日の夕方に行きました。
営業時間は19時までなので空いていて、
少し並んだだけでいただけました。

1階は焙煎所と喫茶スペース、2階は事務所です。

喫茶スペースには、椅子はありますが、
ゆったりできるソファーではなく、
長居するカフェの雰囲気とは少し違います。

どちらかというと、倉庫を改装した焙煎所で
コーヒーも飲めるというイメージです。

ブレンドコーヒー450円、ワッフル500円(税別)でした。

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コーヒーの量は多めです。アメリカ的ですね。
(スマートフォンの写真で実際よりカップが小さく映ってます。)
味は酸味が効いていて美味しかったです。

しかし、サードウェーブコーヒーは、
日本のコーヒー好きマスターが丁寧に淹れる
喫茶店の営業スタイルと同じに思えます。

創業者のジェームス・フリーマンも
日本の喫茶店文化の影響を受けたと語っています。

実は、日本ではそれほど目新しいスタイルでは
ないのですが、これほどの人気です。

この人気の背景を次週、考えてみたいと思います。

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