ディ・ノイエ・ザムルング(Die Neue Sammlung)のレポートです。

1907年からデザインの収集を行っている
デザインミュージアムです。
1929年に開館したMoMA(ニューヨーク近代美術館)より
歴史があります。
ディ・ノイエ・ザムルングは
ピナコテーク・デア・モデルネの地下にあります。
ニュルンベルクやヴァイデンにも別館があります。
ピナコテーク・デア・モデルネの入場料を払うと、
黄色いリストバンドが渡されました。

このリストバンドをつけて、ディ・ノイエ・ザムルングや
先週ご紹介した3つの美術館の展示に入場します。

階段の踊り場のオブジェはザハ・ハディドの作品らしいです。
「デザインビジョン」として選りすぐりが
いきなり最初に展示されています。

倉俣史朗の「How high the moon」もありました。

産業デザイン、プロダクトデザインの
収集、展示が充実しています。
ソニーのテレビ、プレイステーション、AIBO、iMacが
展示されていました。


壷や日用品の展示もあります。

展示の近くには、商品名、制作年、デザイナー名、
企業名などが書いてあるだけです。
そのデザインの時代背景などの解説文があったら
嬉しいのですが、オーディオガイドを借りたら
聞けるかもしれません。
ただ、オーディオガイドを聞いている人を見かけませんでした。
ミュンヘン、ニュルンベルク、ヴァイデンの3館にわたる
世界屈指のデザインミュージアムですので、
つい欲張ってしまいます。
展示品はこの100年あまりの世界の一級品ばかりです。
レポートは来週に続きます。
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