ドイツ博物館のレポート続編です。
ドイツ博物館はドイツの工業や科学を身近に学べます。
写真は、自転車をこいで発生する電気量を
見えるようにした展示です。

子供が一生懸命こいで楽しんでいました。
ドイツにも原子力発電所はありましたが、
福島第一原子力発電所の事故をきっかけに
原発から再生エネルギーに一気に向かっています。
もともと風力発電などはあったと思いますが、
エネルギー関連の展示は多かったです。
関心が高いのかもしれません。
ミュンヘンからベルリンへの電車の車窓からも
風車をいくつも見かけました。
タイプライター、測量機器や、
昔の製紙工場を再現したミニチュア模型など
多くの展示がありました。



強化ガラスのコーナーでは、
写真右下のボタンを押すと、
トンカチが振り下ろされるのですが、
ガラスが割れない展示をしていました。


トンカチのあたる「カン」という
高い音が響きますが、ガラスはビクともしません。
子どもだけでなく私も押して楽しんでしまいました。
こうした科学や産業の歴史の実物を
博物館としてきちんとまとめるあたりはドイツらしいです。
産業や科学の発展の歴史をじっくり見ると、
未来を想像したり、
新しいビジネスヒントを得られたりするかもしれません。
それほど混んでいないので、
落ち着いて考えながら見ることができます。
一部改装工事をしていましたが、
広い館内は十分楽しめました。
小さい子供が遊べるコーナーもありました。

ミュージアムショップもありました。

お土産になりそうな商品もありましたが、
真面目な図鑑や学術書が多かったです。
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