世界12カ国に展開しているハンバーガーレストラン、
SHAKE SHACK(シェイクシャック)をご紹介します。

ニューヨークから拡大していった店です。
アメリカでは、
マクドナルドの業績頭打ちとあわせて、
シェイクシャックの拡大が話題にもなりました。
日本では2015年11月に明治神宮外苑にオープンし、
その後、恵比寿、有楽町、新宿に出店しています。
株式会社サザビーリーグ 2015年2月18日ニュースリリース
「Shake Shack」の日本展開における独占契約を締結
http://www.sazaby-league.co.jp/news/detail/20150218_sazabyleague/
株式会社サザビーリーグ 2015年11月11日ニュースリリース
「Shake Shack」日本1号店グランドメニュー・日本限定商品を発表
http://www.sazaby-league.co.jp/news/detail/20151111_shakeshack/
有楽町で食事をする機会があったので、
少し混雑していましたが行きました。
注文すると呼び出しベルを渡されて、
10分ほど席で待っているとベルが鳴って、
カウンターに注文した品を取りに行きます。
写真はShackBurger(シャックバーガー)税抜680円と
Fries(フライズ)税抜280円です。

ドリンクを注文しなかったら、
店員さんが親切に水をくれました。
肉はホルモン剤を使用していない
アンガスビーフを使用しているそうです。
私は食の知識が乏しく、
よいポイントかわからないのですが、
他店への差別化ポイントにしています。
肉はジューシーで香ばしく、
美味しかったです。
メニューはほぼ英語です。
ソフトドリンクもありますが、
ビールやワインを積極的に売っています。
価格は他のハンバーガー店より高めです。
写真の2品で税込1000円を超えます。
ドリンクをつけるとさらに購入金額は上がります。
高齢者や子供には敷居が高いです。
ターゲットは都市部の会社員でしょう。
店舗デザインはカジュアルですが、
洗練された感じでもあり、女性客も多いです。
味だけでなく、デザインや雰囲気も
シェイクシャックの大きな魅力だと思います。
ニューヨークの魅力を
ほどよく日本に取り込んでいます。
日本にどの程度合わせるか、
立地選定やメニュー選びなど、
サザビーリーグの貢献も大きいと思います。
お酒も提供することで夜の需要も取り込んでいます。
現状の客層や価格帯を考えると、
マクドナルドのような大きなチェーンには
ならないかもしれません。
しかし、ターゲット設定やデザインは
中小企業のマーケティングとして
参考になることが多いです。
ブランド戦略や差別化戦略の見本になります。
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