夏にイタリアへ行きました。
これからイタリアのデザイン、芸術などをレポートしていきます。
初回はミラノのトリエンナーレデザインミュージアムです。

トリエンナーレデザインミュージアムは、
3年に1回の展覧会ミラノトリエンナーレを
常設の美術館にした「ミラノトリエンナーレ」の施設のひとつです。
ミラノの中心部、センピオーネ公園の中にあります。
ミラノトリエンナーレの地図
公園内の施設で、建物にも自由に入れますが、
展示を見るには入口正面の向かいにある入場券売場で
チケットを買います。10ユーロでした。


トリエンナーレデザインミュージアムには
厳密な意味での常設展はなく、
1年くらい長く開催される企画展があります。

訪問時には「Giro Giro Tondo Design for Children」が
開催されていました。


子供向けのデザインが展示されていました。
今回は子供向けのデザインだからか、
美術館のような静けさや、解説文はあまりなく、
科学館のような体験できる展示でした。

ピノキオはイタリアの作品なんですね。
絵本がたくさん。展示で知りました。

実際に子供連れの来館者もいて楽しんでいました。

1階にはミュージアムショップもあります。

永久収蔵されているイタリアデザインの展示は、
ミラノから少し離れたモンツァのヴィラ・レアレ、
(Villa Reale di Monza)で行われているようで、
見られなかったのは残念でした。
この記事へのコメント