フィンランド・デザイン展が
府中市美術館で開催されています。

フィンランド独立100周年を記念した展覧会です。
フィンランド独立以前の装飾芸術から
現在までの100年に及ぶ
フィンランドデザインを紹介しています。
フィンランドといえば、ムーミンや森と湖を
連想される方も多いでしょうが、
デザインを思い浮かべる人も多いです。
ロビーには、フィンランドデザインの椅子があり、
来館者がいろいろ座って楽しんでいました。

エーロ・アールニオの「ボールチェア」や、
子ども向けの椅子などです。
ボールチェアに座りました。

未来を感じさせる人工的な球体に、
体を預けると視界が変わり、
自分の基地に入った感じです。
建築家アルヴァ・アアルトの「アームチェア」も
座面が適度にしなって、自然の風合いと
心地よさを感じました。



展示室内は写真撮影ができませんので、
画像をお見せできず残念です。
次のデザインなどが展示されています。
エーロ・アールニオの「バブルチェア」
参考URL
https://metrocs.jp/products/detail/265
マリメッコ(Marimekko)のデザイナー、
マイヤ・イソラの「ウニッコ」(ケシの花)
参考URL
http://www.marimekko.jp/the-brand/designers/maija-isola
イッタラのガラス製品
トーベ・ヤンソンのムーミンの原画
他にも素敵なデザインがたくさんありました。
見入ってしまいました。お勧めです。
フィンランドに行きたくなりました。
豊かな森に通じるデザインが多いです。
府中市美術館では10月22日まで。
その後、宮城へ巡回します。
ちなみに、フィンランドのデザインを
当ブログで取り上げるのは2度目です。
5年前の記事を参考までに。
2012年12月14日:「森と湖の国フィンランド・デザイン」展
http://brand-design.seesaa.net/article/307322377.html
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