おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は文化の日です。
ミラノ市立近代美術館と20世紀美術館をご紹介します。
イタリアの芸術は、ダヴィンチ、ミケランジェロ、
ラファエロなど、ルネサンス期のキリスト教をテーマにした
作品のイメージが強いですが、近代美術も楽しめます。
まずミラノ市立近代美術館(Galleria d'Arte Moderna Milano)から。
ミラノ中心部ですが、静かな場所にあります。
昔は貴族の宮殿だった建物が使われています。
19世紀の作品が多く、
セガンティーニ(Giovanni Segantini)の作品が
たくさん鑑賞できるのが、一番の特長でしょうか。
印象派の作品もあります。
空いていました。のんびり近づいて見られます。
美術館の裏に庭園があり、
美術館の隣には、現代美術の展示をしている
「PAC」(Padiglione d'Arte Contemporanea)もあるので、
一緒に楽しむのも良いでしょう。
20世紀美術館(1900年代美術館)は
ドゥオーモの隣にあります。
私の訪問時には
「NEW YORK NEW YORK」という企画展が
開催されていました。
アメリカとイタリア芸術との関わりのような展示でした。
思ったよりも広かったです。
来場者が少なかったこともあり、
順路や常設展がわかりにくかったのは残念でした。
観光の一等地にありますが、万人向けではなく、
近代美術が好きな方だけで良いと思います。
最上階はレストラン。眺めはとても良さそうです。
この記事へのコメント