デザイン分野

これまでデザインについて、いろいろお伝えしてきましたが、
まだデザインの種類・分野については、
お話していませんでした。

ですので、ここで一度基本に立ち返って
今日はデザインの分野について説明します。


デザインには、たくさんの分野があります。

デザインと言って、まず多くの方が連想するのは、
きっと服飾デザインでしょう。

靴や帽子、かばんなども含めてファッションデザインは、
みんなが知っているデザイン分野です。

しかし、他にも

インテリアデザイン
建築デザイン
グラフィックデザイン
Webデザイン
パッケージデザイン
店舗デザイン
照明デザイン

などのデザイン分野があるのです。


また、聞き慣れない言葉かもしれませんが、

インダストリアルデザイン
クラフトデザイン

なんていうデザイン分野もあります。


インダストリアルデザインは、
工業デザインとも呼ばれる工業製品のデザインのことです。

クラフトデザインは工芸
(木工や漆製品、ガラス、テキスタイル)の
デザインのことで、結構大きな分野です。
テキスタイルとは織物のことです。

他にもまだまだ、たくさんのデザイン分野があります。


しかし、これらのデザイン分野を示す言葉には、
示す範囲に明確な線引きはなく、
使う人によって意味に幅があると思います。

プロダクトデザインという製品デザインを指す言葉も、
インダストリアルからインテリアなども含んだ
使い方をする場合があります。

また、パッケージデザインでは、
グラフィックデザインも行うことは普通です。

デザインの分野が重なっているのです。


中小企業の経営者のみなさんは、
あらゆるものにデザインがあることと、
デザイン分野を指す言葉の大体の意味は、
知っていると良いでしょう。


デザインに関する言葉は、
このブログで少しずつ解説していきます。

また、すでに下の4つの言葉は解説していますから、
ご覧になってください。

ユニバーサルデザイン
アクセシブルデザイン
インクルーシブデザイン
トランスジェネレーションデザイン



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