荘厳なサン・ピエトロ大聖堂は芸術の塊でもあった

こんばんは。中小企業診断士の山口達也です。
イタリアのデザイン、アートのレポートを再開します。

今日はローマの中にある
バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂についてです。
カトリックの総本山です。

サン・ピエトロ大聖堂02.jpg

写真の右に見える
太い柱のような棒はオベリスクです。

オベリスク全体を写真に入れたのが下の写真です。
オベリスクは写真左に映っています。

サン・ピエトロ大聖堂01.jpg

セキュリティチェックを受けて建物に入ると、
前室があり、その先に大きな空間が広がっています。
華やかな装飾です。

サン・ピエトロ大聖堂04.jpg

正面には、クーポラから差し込む光と
ベルニーニのブロンズの大きな天蓋が見えます。

少し進むと右にミケランジェロのピエタがあります。

サン・ピエトロ大聖堂03.jpg

劇的で迫力があって、悲しみが伝わってきます。
ガラス越しですが、多くの人が鑑賞しています。

サン・ピエトロ大聖堂05.jpg

天蓋が覆っている祭壇に近づくと、
右側に聖ピエトロのブロンズ像があります。

聖ピエトロ像.jpg

私が訪問した6月29日は聖ピエトロの祝日(記念日)です。
普段とは異なり、冠や法衣を着ていたようです。

この話、下のwebサイトが情報源です。
サン・ピエトロ大聖堂2
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/7106/s_pietro2.html

ロープが張られていて、像の足を触るどころか、
近づくこともできませんでした。

クーポラもミケランジェロの設計と言われています。

サン・ピエトロ大聖堂06.jpg

周りにも大きな絵画や装飾品がたくさんありました。
建築、彫刻、絵画、あらゆる芸術が集まっています。
ひとつひとつが素晴らしかったです。

サン・ピエトロ大聖堂07.jpg

これらの芸術は、作者のキリスト教への信仰の深さであり、
キリスト教の布教のためでもあり、権威を示すものでもあります。

私は電車の時間があって、短時間しか見られませんでした。
(当初、行く予定だった日に枢機卿会議が開催されることになり、
大聖堂に入れなかったため、その翌日に無理やり訪問しました。)

じっくり見て回りたかったです。

最後に衛兵の写真。個性的な服装です。

サン・ピエトロ大聖堂08.jpg

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