こんばんは。中小企業診断士の山口達也です。
イタリアのデザイン、アートのレポートを再開します。
今日はローマの中にある
バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂についてです。
カトリックの総本山です。
写真の右に見える
太い柱のような棒はオベリスクです。
オベリスク全体を写真に入れたのが下の写真です。
オベリスクは写真左に映っています。
セキュリティチェックを受けて建物に入ると、
前室があり、その先に大きな空間が広がっています。
華やかな装飾です。
正面には、クーポラから差し込む光と
ベルニーニのブロンズの大きな天蓋が見えます。
少し進むと右にミケランジェロのピエタがあります。
劇的で迫力があって、悲しみが伝わってきます。
ガラス越しですが、多くの人が鑑賞しています。
天蓋が覆っている祭壇に近づくと、
右側に聖ピエトロのブロンズ像があります。
私が訪問した6月29日は聖ピエトロの祝日(記念日)です。
普段とは異なり、冠や法衣を着ていたようです。
この話、下のwebサイトが情報源です。
「サン・ピエトロ大聖堂2」
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/7106/s_pietro2.html
ロープが張られていて、像の足を触るどころか、
近づくこともできませんでした。
クーポラもミケランジェロの設計と言われています。
周りにも大きな絵画や装飾品がたくさんありました。
建築、彫刻、絵画、あらゆる芸術が集まっています。
ひとつひとつが素晴らしかったです。
これらの芸術は、作者のキリスト教への信仰の深さであり、
キリスト教の布教のためでもあり、権威を示すものでもあります。
私は電車の時間があって、短時間しか見られませんでした。
(当初、行く予定だった日に枢機卿会議が開催されることになり、
大聖堂に入れなかったため、その翌日に無理やり訪問しました。)
じっくり見て回りたかったです。
最後に衛兵の写真。個性的な服装です。
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