こんばんは。中小企業診断士の山口達也です。
バルセロナにあるアントニ・ガウディの建築についてです。
これからご紹介する建築は、すべて世界遺産登録されています。
サグラダ・ファミリアは1882年に着工し、
今も建築が続いている教会です。
大きく高い教会です。
モンジュイックの丘にあるカタルーニャ美術館の前から
バルセロナ市街を見ると、周囲の建物と比べた
サグラダ・ファミリアの大きさがわかります。
北東側に生誕のファサード、南西側に受難のファサードがあります。
上の写真は、生誕のファサードを写しています。
イエス誕生の喜びを表現しているそうです。
建築中ですが、中に入れます。
入場と塔へのエレベーター、オーディオガイドのセット券を
事前予約して29ユーロです。
混んでいますし、当日券はもっと高いので事前予約がお勧めです。
建物内部は、木のような形をした柱があり、
外からの自然光が差し込む空間です。
欧州の大聖堂は荘厳な造りで、
圧倒されてしまうような感じですが、
サグラダ・ファミリアは明るくて、
森の中にいるような心の軽やかさが感じられました。
地下には博物館もあります。
サグラダ・ファミリアやガウディに
関する展示があります。
カサ・バトリョは、バトリョさんの家ですが、
カサ・ミラより見学のしがいがあり、
観光客の人気もあります。
予約しないと入場まで並ぶことになります。
中に入っても観光客がたくさんです。
水色のオーディオガイドを聞いている人が見えると思います。
斬新な意匠で、当時としては最新の技術も取り入れた邸宅です。
美術、建築ファンのみならず、万人にお勧めできる観光名所です。
デザインやアートとテクノロジーが融合した建築から、
感じることや学べることは多いです。エレベーターもありました。
ファンタジーが好きな人にも特にお勧めです。
上の写真がカサ・ミラです。
La Pedrera(ラ・ペドレラ、石切り場という意味)とも呼ばれます。
アパートですが、部屋は一部しか見学できません。
屋上と一部の部屋を楽しみます。
グエル公園はグエルさんが
宅地を造成しようとしてガウディに依頼したようです。
樹木や草花も多く、
ガウディらしいモザイクタイルの壁や椅子もあり、
ペデストリアンデッキの柱や1階の通路などのデザインも
さまざまなものがあり、歩く中でさまざまな風景に出会えます。
ガウディが住んでいた家が博物館となっています。
時間がなかったので博物館には行けなかったのは残念です。
ガウディの建築は奇抜な形の印象が強いですが、
実用的なデザインとも感じました。
知るほどに興味深い建築です。
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