TACの教室講座が休講。ライバルは猛勉強している

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
政府から新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が出たため、
資格の学校TACの関東地区の教室講座が本日から5月10日まで休講します。
https://www.tac-school.co.jp/

受講者は、窓口で教材を受け取ることはできますが、
自習室の利用もできません。

自宅やwebでの通信学習が中心となります。

私はTAC中小企業診断士講座の講師を務めていて、
毎週のように講義を担当しています。
突然の休講は残念ですが致し方ありません。

受講生の方に当ブログを通じてメッセージを送ります。

新型コロナウイルスで感染予防だけでなく、
仕事や生活に大変な思いをされている方も多いと思います。

5月に予定されていた司法試験も延期となり、
7月の中小企業診断士1次試験もどうなるかわかりません。

学習を進めにくい方もいらっしゃると思います。

しかし、診断士講座の講師の私から事実を申し上げます。

このような時に猛勉強している受験生がいるということです。

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世の中を見渡せば、突然仕事を失った人がいます。
会社が休業となった人もいます。

このような人の中には、
絶対に今年の中小企業診断士試験に合格して、
自分の未来を変えようと猛勉強している人がいます。

講師が驚くほどです。
毎日数時間から10時間くらい、学習される方もいます。

仕事がとても忙しい方でも、
いまは来客や商談が減り、残業がなくなる方もいます。
在宅勤務となり通勤時間がなくなった人もいます。

新型コロナウイルスで、
むしろ忙しくなった方もいらっしゃると思いますが、
効率的に集中して学習を進めてください。

大学生でも、大学の休講、アルバイト時間の減少で
診断士受験勉強に打ち込む人もいるでしょう。

中小企業診断士1次試験は原則、絶対評価ですが、
2次筆記試験は事実上、相対評価です。

猛勉強のライバルがいることを忘れず、
学習をがんばってほしいです。

中小企業診断士1次試験の試験案内(いわゆる願書)の配布が始まっています。
5月8日までに手続きを忘れずにお願いします。

中小企業診断協会:中小企業診断士試験
https://www.j-smeca.jp/contents/007_shiken.html

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