飲食店はGo To Eatプレミアム付食事券に参加しよう

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

「デザイン経営の留意点を中小企業経営者の言葉から学ぶ」
の後編を書くつもりでしたが、
Go To Eatのプレミアム付食事券の加盟募集が
神奈川県や東京都で始まりましたので、
予定を変更してご紹介します。

gotoeat202010.jpg

農林水産省Go To Eat キャンペーン
https://gotoeat.maff.go.jp/

Go To Eat キャンペーンには「オンライン飲食予約」と
「プレミアム付食事券」の2類型があります。

「オンライン飲食予約」はすでに実施されています。

ぐるねび、食べログ、Yahoo!ロコ、一休などの
オンライン飲食予約サイト経由で
予約をした消費者に500~1000円のポイントが付くため、
飲食店にとっては販売促進効果は大きいです。

しかし、予約サイトへの送客手数料がかかることもあり、
もともと予約サイトへ登録していなかった
小規模な飲食店では二の足を踏んでいる店も多いです。

他方「プレミアム付食事券」は無料で参加できます。
神奈川県や東京都で参加店(加盟店)の募集が始まりました。

「プレミアム付食事券」は、店の手数料負担もなく、
予約に伴う席の確保や、ネットでの予約管理も不要なので、
飲食店としては参加しやすいです。

飲食店はぜひプレミアム付食事券の事業に参加しましょう。
(接待を伴う飲食店や持ち帰り、宅配専門店などは対象外です)

ルールは神奈川県と東京都で異なる点もあります。
詳しくは神奈川県、東京都のそれぞれの案内ページをご覧ください。

神奈川は10,000円を買うと12,500円分の食事に使える
紙クーポン、電子クーポンが発行されます。

東京は10,000円で12,500円分使える紙のアナログ食事券と
8,000円で10,000円分使えるデジタル食事券になります。

その他、まだ確定していないことも多いですが、
随時発表されるでしょう。

Go To Eat かながわ(飲食店向けページ)
https://www.kanagawa-gte.jp/member_store/

Go To Eat キャンペーン Tokyo
https://r.gnavi.co.jp/plan/campaign/gotoeat-tokyo/

新型コロナウイルスで厳しい経営環境ですが、
経営者は前向きに行動しましょう。
参加には新型コロナウイルスの感染防止の取り組みが求められます。

この記事へのコメント