おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
先週の記事「一時支援金の登録確認機関にいまだ登録できません」
は反響が大きく、その日の夕方に事態が大きく動きました。
その一時支援金の登録確認機関への登録について書きます。
先週「一時支援金の登録確認機関にいまだ登録できません」
と書き、中小企業診断士がやりとりするSNSでも投稿したところ、
「私も同じように2か月かかっても登録できません」
という声が相次いで寄せられました。
行政書士や弁護士など他の資格も含めると、
私以外に少なくとも12名の方が同じように、
いつまでたっても登録されない状況でした。
私が直接知る範囲だけなので、
実際の未登録者はもっと多数です。
そのため経済産業省にその日の15時ごろ電話をかけ、
事業を所管している中小企業庁総務課につないでもらい、
一時支援金の登録確認機関の登録に問題があるので
制度運用を見直すよう再度強く要望しました。抗議に近いです。
私の電話に効果があったかどうかはわかりませんが、
18時過ぎから、
私のもとに「登録できました」の声が次々と寄せられ、
未登録者が一斉に登録されたようです。
なにかしらの見直しが行われたと思われます。
5月10日月曜日に中小企業庁総務課へ制度運用を見直したか、
尋ねましたが回答は得られませんでした。
以上の経過で、ブログを書いたその日の夜に私も登録されました。
一時支援金は5月末までですが、
顧問先や知人の他、事務所の近隣の中小企業を対象に
ボランティアで事前確認を行っております。
詳しい内容はブランドファインwebサイトをご覧ください。
http://www.brandfine.net
中小企業庁、一時支援金事務局からの事務手数料はもらいません。
もらう条件は世間に公表されている以上に実は厳しく、条件を満たせません。
事実上、中小企業庁から無償労働の協力を求められています。
ただ、中小企業庁がうんぬんではなく、地域貢献活動として行います。
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