おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
熱海のMOA美術館レポートの続きです。
常設のものをご紹介します。
MOA美術館は熱海の高台にあり、
急な坂をバスで登っていきます。
円形ホールの先には、
イギリスの彫刻家ヘンリー・ムアの「王と王妃」が
設置されているムアスクエアがあります。
美術館本館の側からは撮影スポット、
instagramでシェアを呼びかける看板があります。
海がきれいに見ます。
このような個所が随所にあります。
シェアを呼びかけることは中小企業でも取り組みたいです。
展示では、ほぼ常設で国宝となっている
野々村仁清の「色絵藤花文茶壺」が
黒漆喰の壁で特別室で、
先端技術を用いたガラスのケースごしに見られます。
ガラスの映り込みが少なく、
上からの照明もすごくこだわっていて、
作品が際立って美しく見えます。
杉本博司さんが設計に関わっているようです。
杉本博司さんの「海景」の展示もほぼ常設のようです。
カフェやレストランが数件あり充実しています。
鎧塚俊彦さんがプロデュースしているカフェ
「La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka」
では、人間国宝になっている室瀬和美さんが
デザインしたカップ、プレートでケーキやコーヒーがいただけます。
企画展に関連したグッズだけでなく、
人間国宝の方の作品もミュージアムショップで販売されています。
能楽堂や日本庭園もありました。
全体的に、日本の伝統技術や芸術をもとに
モダンに昇華させた感じがしました。
リフレッシュ目的だけでなく、
センスを磨くために訪れる価値があります。
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