おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
先週のゴシック体に続いて、
無料のフリーフォントで丸ゴシック体の比較をします。
丸ゴシックは個性のある書体なので、使う状況に合わせて選びたいです。
そのため、どれがいちばん無難、万能とは申し上げにくいです。
私の好みでご紹介します。
Adobe Fontsにある「平成丸ゴシック」は
丸みは弱めですが、美しく読みやすいので私は好きです。
ウエイトが2種類あります。
Google Fontsからダウンロードできる
「Rounded Mplus 1c(M PLUS Rounded 1c)」は
ウエイトがThinからBlackまで7種類あって
グラフィックデザインで使いやすいです。
ただ、丸みは弱めです。
また、webフォントとして利用されている方からは
きれいに表示されないという声も耳にします。
「Kosugi Maru」はすっきり美しく万人に好かれそうなフォントです。
丸ゴシックなのに読みやすいです。
ウエイトが複数あったら嬉しいです。
「HG丸ゴシックM-PRO」はMicrosoft Officeに
最初から入っているためインストールの必要がなく、
Windowsユーザー同士の互換性の高さが期待できます。
文字に丸みがしっかりあります。
半角の数字が全角と同じ大きさであることや
「念」の字がやや窮屈にみえること、
長文だと目が疲れやすいこと、などが少し気になるところです。
「Zen Maru Gothic」は漢字の丸みも強いです。
丸みの強さでは一番でしょう。
Google Fontsではウエイトが5種類あることも良いです。
(私のパソコンには4種類しか入りません)
「Kiwi Maru」は個性的です。ふところはやや小さめです。
ひらがなの「と」は丸ゴシック体に見えない形で、好みは分かれそうです。
丸ゴシック体は目が疲れるので長い文章には向きません。
ポスターなどの見出しなど、使う箇所を絞って
デザインすることをお勧めします。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント