おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
前回はインボイス登録を検討しようという話でした。
それで消費税の課税事業者となり、
インボイス(適格請求書)を発行するには、
国税庁から登録番号をもらう他にも準備があります。
次のチェックをしてください。
レジを使っている中小企業は、
インボイス登録番号が
レシート印刷できる仕様になっているか
手書きで領収書を作っている場合、
そのフォーマットが適格請求書の要件を満たすか、
特に税率ごとに区分した消費税額等の表記ができるか、
ゴム印使っている中小企業は、
インボイス登録番号のゴム印も
作っておいた方が楽でしょう。
フォーム印刷されている請求書などを使用している場合は、
フォーム印刷の見直しも検討しましょう。
システムやEXCELで請求書や領収書を作成している場合、
インボイス登録番号を表記した仕様にできるか、
確認しましょう。
10月1日開始ですので、まだ時間はありますが、
開始に間に合わないと手書き対応を迫られるなど
不便になりますので間にあるよう準備しましょう。
インボイス登録番号を表記した適格請求書には、
どのような記載事項が必要か知りたい方や、
適格請求書の様式例を見たい方は下のURLをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0020006-027.pdf
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント