おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は、横浜市内の小規模事業者が
店舗改修に使える助成金のご紹介です。
小規模事業者店舗改修助成金
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kigyoshien/syogyo/tenpo/jyoseikin/20220405154500427.html
横浜市経済局商業振興課が交付しています。
助成率は2分の1で上限は20万円です。
主な条件は、
・店舗改修によって業務改善が見込まれること
・横浜市内の工務店に施工してもらうこと
です。
業務改善の定義がわかりにくいですが、
募集案内には次のようなことが例示されています。
・座敷席を掘りごたつに改修し、座りやすくすることで、来客数を増やす
・バリアフリー化し、高齢者の来店を増やす
・相談カウンターを整備(机、椅子等の備品は対象外)
・テイクアウトに対応するため、窓口を作る
お客様に提供するサービスの幅が広がるようなイメージでしょうか。
増築と改築も対象外ですが、
助成金の対象に当てはまれば認められるので、
審査で倍率があるような補助金ではありません。
事業計画が優れていないと
採択されないような補助金ではなく、
申請書の記入もそれほど負担ではありません。
いま来ているお客様のニーズに合わせて、
喜ばれるような店舗施設に直したいなら、
助成金の活用を考えてよいでしょう。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント