安くロゴをつくる方法

夏らしい日が続いていますね。

今日は、以前に約束したロゴマークを安く作る話です。

一般的に、ロゴマークはグラフィックデザイナーに
作ってもらうことが多いです。


この価格も、仕事の内容やデザイナーによって
大きな違いがありますが、

安いところでは数万円
普通のデザイン事務所15~30万円
CI展開のコンサルティングも含むと100万円以上

というような状況だと思います。


価格の安さを求めるなら、
インターネットで「ロゴ」と検索し、
検索連動型の広告や、検索結果上位の企業を見るのが
一番でしょう。

安さで数多く受注している企業が多いです。



そしてまず、ロゴマークを作る前に、
ロゴマークへのストーリー性や、自社の経営理念、事業分野、
他社との違い、顧客へ訴えたいことなどを考えておきましょう。



安くて気に入ったロゴを作ってもらうための
注文のポイントは以下のとおりです。


作成者がイメージを持てるよう、
2~3つの実際のロゴマークを

サンプルもしくは他社のマークから提示する。

提示するものの中でも1位、2位、3位と順位付けをしておくと、
望むイメージにより近づいたものになるかもしれません。



ロゴに持たせたいイメージを表す言葉を2~3つ提示する。
(例えば、親しみやすい、若い、落ち着いた・・など。)

正反対の概念を提示しないように注意しましょう。
例えば「伝統がある」と「若々しい」など。
イメージがまとめにくくなります。

実は、この言葉選びが結構難しいのです。

まずたくさんの言葉を集めなくてはいけません。
そこから自社に合う言葉を選んでいきます。
コンサルタントなどの力を借りるのもひとつでしょう。



ロゴマークを依頼せず、
ロゴタイプ
(社名などを字体などを装飾したもの)だけにする。

一般的に、ロゴマークだけでは会社名がわからないことも多く、
ロゴタイプも併せて頼むことになりますが、
ロゴタイプだけの企業は、それだけ済ませることも可能だからです。



イメージの元になるロゴマークや言葉は、多く提示しすぎると、
かえって、うまく作れなくなりますので、注意が必要です。


また、安く作るところでは、ロゴのイメージを1つ選ばせて
Webサイトの申込フォームにより注文を受けるものも多いです。

その場合は、2~3つの実際のロゴのイメージを
提示するのは難しい場合もあるでしょう。

このあたりを押さえれば、価格を抑えても
ロゴデザインを依頼することはできると思います。


しかし、私はロゴマークを安く作りさえすればよいという
コスト的な考えには賛成できません。

可能であれば、ロゴへ適切な投資をした方がよいと考えています。

この理由については、また次回にします。


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