格調高いサントリーローヤルのボトルデザイン

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
昨日はあらためて戦争について思いを馳せた日でした。

今日はサントリーのウイスキー「ローヤル」の話題です。
先日、ある方からローヤルを頂戴しました。

ローヤル.jpg

私はウイスキーを飲みますが、普段はもっと安いウイスキーです。
ありがたく飲んでおります!

ローヤルのボトルデザインからは、
洋酒としての格調高さとオリジナリティが感じられます。

サントリー「ローヤル」のブランドサイトを見ると、
なんとボトルに関するページがありました。
http://www.suntory.co.jp/whisky/royal/royal.html

以下、サイトからの引用です。
ローヤルのあの独創的な、他のどんなウイスキーにも似ない瓶。

その形は、漢字の「酒」のつくりの部分、「酉」をかたどっています。

この文字は、十二支の十番目の「とり」にあたると同時に、酒の壺、酒器をも意味します。

また、微妙なカーブを描く栓は、山崎蒸溜所の奥にある神社の鳥居にちなんだものです。

40 年経った今も世界の人々に愛され続けているこのボトルデザインは、まさに鳥井信治郎の傑作ウイスキーにぴったりの意匠といえるでしょう。

40年の間にラベルは変わっていますが、
ボトルの形は変わっていないようです。

ローヤルは高級ウイスキーであり、贈答品としての人気もあります。

ローヤルは、サントリー初代マスターブレンダーの
鳥井信治郎が最後に作った集大成のウイスキーなのでしょう。

サントリーの思いがデザインに込められており、
それが顧客に伝わっています。

ボトルデザインがお酒を楽しむの悦びを増幅させているのです。
ローヤルブランドを力強く伝えています。

デザインとは何か、なぜそのデザインなのかを考えるうえで、
ローヤルは好事例のひとつと言えるでしょう。

客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(その後の変化編)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
横浜は雨です。今日から梅雨入りしそうです。

さて、4回にわたってお届けしたマクドナルドの新世代デザイン店舗
の視察レポートの続編です。

4回分の記事を書いた5月8日以降も渋谷センター街店と
渋谷新南口店にできるだけ行って観察を続けました。
ハンバーガーをたくさんいただきました。

過去4回の記事へのリンクは以下の通りです。

客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(1)
客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(2)
客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(3)
客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(4)

どんな変化があったか見ていきましょう。

5月中旬にはホールのクルー(店員)が減少

以前の記事では、ホールにクルーが多く配置されており、
人件費増が懸念されると指摘しましたが、今では2店舗とも
通常のマクドナルドとほぼ同じクルーの配置です。

オープン直後は、食べた後のゴミ片づけについて、
原則セルフサービスではあるものの、クルーが気を利かせて、
ほどんどの客に声をかけて代わりにやっていました。

しかし今では、ほとんど客が自身でゴミを片づけて帰ります。
ホールにクルーがほとんどいないからです。

この変化の理由は、
リニューアル直後のスムーズな運営のために特別に増員していたか、
もしくはオープン後2週間程度で人員配置の方針を変更したか、
のどちらかでしょう。

私が新世代デザイン店舗の最大の特徴と考えていた、
クルーの手厚いサービスは特徴ではなくなっていました。

したがって、以前に指摘した
「新世代デザイン店舗からマクドナルドのファンになった客が、
通常の店舗ではクルーのサービスが少なくてマクドナルドブランドに
失望してしまうリスク」もなくなりました。

5月下旬と6月にメニューを書いた紙が変化

各テーブルに当初は三つ折りのメニューが置いてありました。

メニュー紙.jpg

このメニュー、2人で向かい合って座ると、置くところがなく
邪魔になると指摘していましたが、その後2度変わりました。

まず、5月下旬にはサイズが小さくなり、
三角にくっついた形になりました。

新メニュー紙.jpg

そして6月にはサイズは変わりませんが、
写真が大きく載ったレイアウトのメニューに変わりました。

新新メニュー紙.jpg
2面を写すため、2つ並べて撮影しています。

どんどん改善されていきます。
これらの変化のスピードは、さすがにマクドナルドだと感じます。

変化の方向も効率性・収益性の観点ではプラスでしょう。

しかし、この変化の方向性は、新世代型デザイン店舗が
通常店舗と差別化して、とんがっていくのではなく、
通常店舗に似る方向への変化です。

出店前の計画時に、原田社長が以下のように話していた
コンセプトが実現しているのか疑問に思います。

「ブランド資産をさらに構築していくための新しいデザイン」

「お客様に今まで以上の素晴らしい店舗体験を
していただくための新しいデザイン」

現状の新世代デザイン店舗は、クルーの制服が変わり、
店舗デザインはカフェ風(席はわずかに広く)になっただけで、
価格が多少値上がりしたという印象です。

サービス面での変化は、ほとんど認識できません。

外見のデザインの変化だけで値上げが受け入れられるのか、
客数の増減に注目です。

新世代デザイン店舗は、店内の美しさを維持することが難しいインテリアです。

ソファや壁紙などの設備更新の費用を賄える収益を獲得しなければ、
新世代デザイン店舗は増えていかないでしょう。

現場ではメンテナンスがしにくく、効率を妨げるインテリアの
飾り要素は消え始め、店舗の“通常化”が進んでいます。

今は試行錯誤の段階にあると思われますが、
マクドナルドがどんな最適解を出すのか今後も目が離せません。

客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(4)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
マクドナルドの新世代デザイン店舗視察レポートの続きです。

渋谷新南口店4.jpg

新世代デザイン店舗の最大の特徴は
クルー配置が多いことだと私は考えています。

2店とも、いわゆるホールにクルーがいて、
客の席案内をしたり、まめにテーブルを拭いたりしています。

食べた後のゴミ片づけは、原則セルフサービスですが、
クルーが気を利かせて、
ほどんどの客に声をかけて、客の代わりにやってくれます。

クルーが客のよく動向を見ているのです。

このクルー、アルバイトが多いと思いますが、
本当に立派な接客です。教育が素晴らしいですね。

クルーが他のクルーにアドバイスしている場面も数回見ましたが、
客にとって気になるようなやり方ではないので、
注意深く観察していないと、その場面には気付かないでしょう。

サービス面は本当に充実しています。

もちろん従来店舗にもこのようなサービスがないわけではありません。

ただ、新世代デザイン店舗では、
クルーの配置数やきめ細かさが段違いに充実しているのです。

しかし、経営視点に立つとクルーの人数が多すぎるようにも見えます。
コスト増が懸念されます。

今は試行錯誤の段階であることは間違いありません。
適正配置に変わっていくと予測します。

クルー配置以外にも、これから改善する箇所はあるでしょう。

原田社長も新世代デザイン店舗で
「実験」「テスト」をしている段階と話しています。

ここからは私が考えるマクドナルドにおける
新世代デザイン店舗の位置づけの話になります。

新世代デザイン店舗のコンセプトが、
現在のようなクルーの手厚いサービスがあることだとすると、

価格や内装が異なるので識別しやすいとはいえ、
その手厚いサービスに慣れた客は、従来のマクドナルドでは、

「数十円安いけれどもサービスが足りない」

と感じる危険性が高くなります。

これはマクドナルドブランドの危機です。

同一ブランドで、従来店舗と新世代デザイン店舗それぞれの
異なるサービス提供の併存は好ましくないでしょう。

併存が好ましくないことは
マクドナルドもおそらく分かっているでしょう。

これらを総合して考えると、

マクドナルドは将来、従来の店舗を残さない
(つまり併存させない)前提で、
新世代デザイン店舗開発を考えていると思うのです。

子どもや若年層に喜ばれる立地や一部の地域を除いて、
従来店舗は、すべて新世代タイプに変えるつもりだろう
と私は推測しています。

原田社長は、これまで徹底して客数増を進めてから、
客単価増を図ってきました。

新世代デザイン店舗は、
今までのマクドナルドに入りにくかった層からの支持を獲得し、
客単価の向上も目指しています。

今後、注目したいのは次の3点です。

1.新世代デザイン店舗のクルーの配置は今後どうなるか

2.既存顧客が価格上昇を受け入れるか

3.クルーの手厚いサービスをきっかけに
マクドナルドファンになった人が従来店舗に行って、
ブランドへの失望を招かないか

中小企業経営者の皆様、マクドナルドからは
ブランドやデザインの実務だけでなく、
多くの経営のヒントも得られると思います。

<追記>
以上のように全4回分を5月8日に執筆したのですが、
その後も視察を続けたところ、実はすでに変化が始まっています。

当レポートには多くの反響もいただきましたので、
すでに起きている変化について続編レポートを後日お届けします。

客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(3)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
マクドナルドの新世代デザイン店舗視察レポートの続きです。

前回までの記事リンクはこちらです。

客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(1)
客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(2)

渋谷新南口店3.jpg
渋谷新南口店2.jpg

渋谷新南口店はビジネスパーソンが多い店です。

内装は大人向けにおしゃれになった感じですね。
シックだけど少し“ゆるさ”を残している印象を受けます。

クルー(マクドナルドの店員)の制服も異なっていることにも
気付きましたでしょうか。

改装前に行ったわけではないので、客数比較は難しいですが、
ランチ時の混雑としては一般的な状況でした。

満席のため、オーダーをあきらめる客も見かけました。

ただし、マクドナルド以外の店と比べて
際立って混雑しているという印象はありませんでした。

平日昼間セットからは150円くらい値上がりしていますが、
持ち帰り客もそれなりにいます。

ただ、客席にコンセントはありません。

従来型店舗の中には、コンセントを自由に使える店があります。

私のようにパソコンを持ち歩いているビジネスパーソンには
重宝しているのですが、渋谷新南口店にはなく残念です。

また、各テーブルの上にメニューが置いてあるのですが、
これが2人で両側で座って利用する時に邪魔になります。

マクドナルドメニュー.jpg

商品価格を改めましたし、商品を知らせる効果としては
良いと思いますが、邪魔になっていますので
オープンから日が経つにつれ、無くしていくのだろうと推測します。

渋谷店も覗いてみました。
かわいらしい店舗デザインで女性や子供に人気がありそうです。
こちらの来店数も多かったです。

次回は本シリーズ最終回です。
経営戦略上における新世代デザイン店舗の位置づけを考えます。

客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(2)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
マクドナルドの新世代デザイン店舗視察レポートの続きです。

私は平日の12時~13時半に、
渋谷センター街店と渋谷新南口店に行きました。

この2つの店舗はデザインが異なります。
客層の違いに対応しているようです。

デザインは全部で5タイプで、
すべてフランス人のデザイナーによるものだそうです。

まずは13時前後の渋谷センター街店から報告です。

渋谷センター街店は繁華街の真っただ中で、
平日ランチ時でもビジネスパーソンより若者が多い店です。

渋谷センター街店.jpg

照明、ディスプレイは喫茶店に近い感じです。
席やテーブルは従来より少しゆったりしています。

「予約席」のプレートを見かけたり、
映像を映し出すディスプレイなど、初めてみる物もあります。

写真の左端に黄色いディスプレイが映っています。
立地特性からすると、
平日夕方や休日に混雑のピークが来るのでしょう。

その点を考慮すれば、席に余裕があるのも
通常通りなのかもしれません。

注文の仕方は従来店舗と同じです。
メニュー表のデザインは大きく異なります。

写真なしの小さい文字で構成されており、
若者向けに洗練された感じのメニュー表です。

商品は今までとまったく変わりませんが、
トレイの色は薄いエメラルドグリーンです。
(トレイの色を変えた意図はわかりませんが・・)

トレイに敷いてある紙もデザインが異なります。

マクドナルド新トレイ.jpg

新世代デザイン店舗には100円マックや平日昼間ランチセットは
ありません。商品単価そのものも数十円高くなっています。

したがって客単価は上がっているでしょう。

周辺は競合する飲食店が多く、客層や価格の変化を考えると、
休日に若者(特に学生)がどれくらい支持するか注目ですね。

次回のブログは220本目の記事で目次です。
その次に渋谷新南口店のレポートをします。

客単価と客数増を目指すマクドナルドの新世代デザイン店舗(1)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

知人の中小企業診断士からブログ更新をツイッターに
反映させられると聞き、先月より始めています。

ただ、私のブログではアクセス数にはあまり影響がないようです。

さて、今日はマクドナルドの新世代デザイン店舗の話題です。

今年2月9日の決算発表において、マクドナルドの原田社長は、
新型店舗をオープンさせることを発表しました。

そのデザインについて以下のように述べています。

「ブランド資産をさらに構築していくための新しいデザイン」


「お客様に今まで以上の素晴らしい店舗体験をしていただくための新しいデザイン」

この外部環境下で、既存店売上6年連続プラス、
全店売上高6年連続増収、4年連続増益という結果を出した
原田社長の経営手腕を私は素晴らしいと思っています。

従業員満足度も向上しているようです。

ですから今回の新世代デザイン店舗に私は注目しています。

その新型店舗が、4月25日に渋谷区と港区の12店舗で
リニューアルの形でオープンしました。

マクドナルドのwebサイト(新世代デザイン店舗)
http://www.mcdonalds.co.jp/urban/index.html

私は渋谷の2店舗を2週にわたって視察しました(のべ4店舗)。

渋谷新南口店の写真です。
新世代デザイン店舗.jpg

渋谷の他のマクドナルドも見たことも含めて、
全4回にわたって体感レポートをお届けします。

まず、日経トレンディネットの記事をご覧いただくと、
新世代デザイン店舗の概要が分かりやすいと思います。

日経トレンディネット:100円メニューなし、最大50円値上げ…
マクドナルド“新世代デザイン店舗”の勝算は?

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100426/1031614/

2週にわたって視察して、私が一番強く感じたのは、

マクドナルドは今後ほとんどの店舗を新世代デザイン店舗へ変えたいと考えているのではないか

ということです。

商品を変えずに客単価と客数を両方上げる
取組みとしてのデザインについて、次回からレポートします。

2009年のデザインを振り返る

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
2009年のデザインを振り返りましょう。

1つ目の話題は、今年の新車販売台数で
おそらく首位となったと思われるトヨタの「プリウス」です。

ガソリン価格が昨年よりも落ち着いたにもかかわらず、
売上が大きく伸びました。

その理由として、以下のことが考えられます。

1.5月からの新型モデルでさらに燃費が良くなったこと
2.新型モデルの価格を下げたこと
3.エコカー補助金・減税

経済的な魅力がさらに増したのでしょう。

街なかでプリウスをよく見かけるようになりました。

「おむすび」のような三角形の外形は、
燃費効率の良さを求めた形状だと思います。

機能美が特徴となって目立ちますね。
価格を抑えることや機能美も立派なデザインです。

2つ目の話題は、
今年のグッドデザイン大賞を受賞した岩見沢複合駅舎です。

JR北海道の駅です。

(参考)グッドデザインファインダー(岩見沢複合駅舎)
http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=35669

行き交う人や旅行者、地域コミュニティを形成する場としての
設計と、街の顔としての美しさや地域の特色を活かした
デザインが評価されたようです。

きっと心が温まる、そして清々しいデザイン
になっているのだろうと思います。

機会を見つけて、現地に行きたいと思っています。

来年以降も、単に経済的な価値の追求だけでなく、
街や人が元気になる、
心に響くデザインが増えていってほしいですね。

今年一年、最後まで当ブログをご覧いただき、
本当にありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

考え抜かれた「eneloop lamp」のデザイン

こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
今日は三洋電機の「eneloop lamp」のご紹介です。

グッドデザインエキスポ2009で見て感激しました。
http://jp.sanyo.com/eneloop/lineup/lamp.html

enelooplamp.jpg

充電池eneloopを使った
インテリアライトと懐中電灯の機能を併せ持った製品です。

日常はリビングや枕元にも置けるランプです。

充電スタンドから外して、
手に持つと懐中電灯として使えます。

さらに、地震でeneloop lampが転倒した時には自動点灯し、
この一輪挿しの形状のため円軌道を描くように転がるので、
手元近くにライトがある状況がつくれます。

eneloop_lamp.jpg

阪神大震災での被災体験を元に作られたそうですが、
さまざまなシーンに合うよう作られた、
かなり考え抜かれたデザインです。

フィロソフィーは「機能性と美しさの融合」ですが納得です。

人を幸せにするデザインで、
日本を代表するデザインになると思います。欲しいです!

キッコーマンしょうゆ卓上びん

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日はキッコーマンの「しょうゆ卓上びん」のお話です。

先日、寿司屋に行くとありました。
思わず携帯電話のカメラで撮影してしまいました。

キッコーマンしょうゆ卓上びん.jpg

誰もが知っているおなじみの形で、
世界中で販売されているロングセラーとなっています。

何気なく普通の生活に溶け込んでいることが、
素晴らしいデザインであることを物語っています。

この「しょうゆ卓上びん」は
キッコーマンが1961年に発売しました。

保存容器がそのまま食卓の醤油差しとして使える
という新しいものでした。

それまでは一升瓶で醤油を買って、
家庭でしょうゆ差しに移し替えていたのですが、

「しょうゆ卓上びん」によって、工場から小分けした状態で
出荷され、消費者は買ってすぐに使えるものとなりました。

また、キャップを外せば詰め替えもできます。

この「しょうゆ卓上びん」は、安定性や握り易さも
良いのですが、特筆すべきは液だれしないことでしょう。

液だれしないので、衛生的で便利ですよね。
この形を作るのには相当な試行錯誤があったと思います。

従来の醤油差しは液だれするため、受け皿がありました。

このデザインを手がけたのはGKグループの栄久庵憲司さんです。

デザインに当たっては、女性がとっくりを持ってお酌する姿から
ヒントを得たと他の方から聞いたことがあります。

醤油を注ぐ姿が、小指が上がって美しいというところまで
考えてデザインされているそうです!

1993年にはグッドデザイン賞受賞しています。

日本を表現するデザインのひとつと言えるでしょう。

(キッコーマンの参考サイト)
http://www.kikkoman.co.jp/magazine/talk/no01/talk/

最後にこちらも。
居酒屋には「しょうゆ卓上びん」の仲間を見つけました。
しょうゆ卓上びん2.jpg

あきたこまちのパッケージデザイン

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
一気に暖かくなりましたね。まるで初夏のようです。

今日はパッケージデザインの事例を紹介します。

以下は、ジャパンデザインネットが発行している
メールマガジン「デザインウィークリー」からの引用です。
http://www.japandesign.ne.jp/
(ジャパンデザインネットへ連絡の上、引用しています。)

「DESIGN WEEKLY」2008/10/15 No.534
ピックアップコラムより

秋田県羽後町の農業協同組合が、
あきたこまちのパッケージデザインにイラストを
用いて7倍以上も売り上げを伸ばしている。

市女笠(いちめがさ)をかぶった美少女が、
笑顔で稲穂を持っているイラストで、
パッケージ全体が、桃色のイメージになっている。

イラストはいわゆる萌え系のイラストで、
美少女ゲームなどで人気の西又葵氏が手がけている。

受注を一時ストップしているという売り上げから、
このパッケージには相当な力があることがうかがえる。


どんなパッケージか見たいですよね。
「JAうご」のWebサイトで見られます。

秋田県羽後町JAうご
http://www.ja-ugo.jp/

西又葵(にしまたあおい)さんのオフィシャルサイト
http://www.jokertype.com/  

その後、JAうごは広報誌に以下のように記しています。

(このあきたこまちを)ご購入される方は、
米よりも袋が目当てのお客様がほとんどだと予測していたが、
七十名ほどの方々が継続購入者となってくださっている。


良いお米とデザインの両方があったから、
新規顧客を開拓でき、リピート客へつながったわけです。

今までお米を買わなかった人にも売れたのは素晴らしいことです。

ライバルと今まで競争してこなかったターゲットに対しても、
デザイン別にアプローチする有効性を示しています。

さらに、JAうごは「羽後牛カレー」にも
イラストを用いて販売しています。

JAうごはデザイン価値を高く考えているのです。

銀座のH&Mとユニクロに行ってみました

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
H&Mユニクロの銀座店に昨日行ってきましたので、
そのお話をします。

H&Mとユニクロの話題は昨年末にも取り上げました。

2008年12月29日の記事:2008年のデザインを振り返る
http://brand-design.seesaa.net/article/111849091.html

以下、主観による訪問レポートをメモ的に書きます。

H&Mとユニクロに行った時間は、1月15日(木)17時過ぎです。
先にH&Mに行きましたが、ほぼ同時刻です。

まず、H&Mは行列に並ばなくても入店できました(笑)。

開店当初は行列が話題になりましたが、
フィーバーはさすがに落ち着きました。
ゆっくり買い物ができます。

H&Mとユニクロの混雑状況の比較では、
H&Mの方が少し混んでいました。

試着室の前には列ができていました。

ただし、行列ができているのは、
服のデザインの性格も一因と思います。

ユニクロは試着しなくても安心して買えるデザインですし、
サイズ表示もはっきりしています。

また、H&Mの方が店舗面積が小さいので、
入店客数はユニクロの方が多いかもしれません。

両店舗とも店に入るとすぐ右手に赤やピンク系の
女性向け洋服がズラリと並んでいます。

春を感じさせるディスプレイです。
季節感のある陳列デザインは売上に直結しますので、
中小企業の皆さんも取り入れましょう。

商品の価格帯はH&Mが若干高めです。

H&Mの陳列で印象的だったのが、
女性向けの服についてハンガーを吊るす位置が高いことです。

立った女性の目の高さに、吊るした服の襟や胸があります。

女性が取りにくいのではと思いましたが、目の前に
洋服のかわいさが広がるという利点があるのでしょうか。

また、男性服の売場では
陳列台の高さが100cmくらいある感じです。

ユニクロが腰をかがめて手を伸ばす低いところから、
胸・肩の位置まで服をカラフルに何段も棚に並べているのと
対照的です。

商品の説明書きはユニクロが優れています。

H&Mは背よりも高い位置に、
どんなデザインかわからない服が棚に平積みされています。

正直私はいちいち手を上に伸ばして、
服を手に取ってデザインや価格を見る気はしません。
(気に入らなければ、畳んで棚に戻すのが面倒です。)

H&Mは細かい柄がついている服のデザインが多く、
同じデザインで売っている服の数が少ないです。

ユニクロは無地のデザインが多く、
同じデザインの服が大量にあります。

同じものを着ている人と会う可能性はユニクロが断然高いです。

ユニクロのヒートテックは、
黒のタートルネックを除いてすべて売り切れでした。
(ヒートテックは男性用しか見ていません)

訪問レポートは以上です。両店とも私は好きですね。

次回もH&Mとユニクロの話をします。

2008年のデザインを振り返る

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は2008年のデザインを振り返りましょう。

12月3日付の日経MJが発表した
2008年ヒット商品番付では、東の横綱が
ユニクロとH&M(ヘネス・アンド・モーリッツ)でした。

ユニクロはブラトップやヒートテックが話題となり、
技術を活かした商品開発で、ヒットを飛ばしました。

ユニクロのブランド力やデザイン力について、
否定的な意見をおっしゃる方もいますが、
私はブランド力もデザイン力も大変高いと考えています。

H&Mは流行のデザインをいち早く取り入れたり、
著名デザイナーを起用したりして、話題を呼びました。
銀座店の行列は今も続いているのではないでしょうか。

この他、ヒット商品番付の前頭には
iQ(トヨタ自動車)
iPhone3G(アップル)
金のつぶ あらっ便利!(ミツカン)
があり、これらもデザインの良さが大きく評価されました。

iQはグッドデザイン大賞も受賞しました。
全長3m未満でも快適な室内で4人乗り、燃費もよいそうです。

iPhone3Gは触ると動きが楽しく、感覚を刺激する携帯電話です。

金のつぶ あらっ便利!は納豆パックの「たれ」を改善。
フィルムをなくし、たれ小袋を破る時にたれが指につく不満を
なくしました。
初めて知る方は下のリンクをご覧ください。
http://www.mizkan.co.jp/company/newsrelease/2008news/080818.html

私も食べましたが、かなり快適です。
こういうデザインって日本らしくて大好きです。

ウォシュレットを思い出しますが、
日本人らしさがにじみ出た商品だと思います。

デザインの良さなくしてヒットなし、と私は思っています。


また、今年はドコモがロゴデザインを変更しました。
このブログでも、このニュースを取り上げました。

4月28日:DoCoMoからdocomoへ
http://brand-design.seesaa.net/article/94917376.html
5月1日:ドコモのブランド戦略
http://brand-design.seesaa.net/article/95260062.html

その後の感想としては、デザイン変更して伝えたかった
新しいドコモがまだ伝わっていないように思います。

私は商品やCMを見ても、今までと何か変わりがないように
感じています。こちらはこれからに期待したいところです。


最後にJDBのインタラクションパーティーについて触れます。
今年の4月から9月にかけて、JDB(日本デザイン事業協同組合)が、
セミナーと参加者が交流できる立食パーティーを5回開催しました。

各界の第一人者による講演で学ぶものや刺激が多く、
5回すべてに参加させていただきました。
来場者も多く、とても好きだったのですが、
5回限りで終わってしまったことは残念でした。

しかし、今年のデザインを語る上で大きな価値のあった
イベントであり、ここにJDB様への感謝とともに
5回のテーマをご紹介させていただきます。復活を望んでいます!

第1回「東京ミッドタウンにとって、デザインとはどんな意味を持ち、
これから何を目指すのか」東京ミッドタウン社長 市川俊英氏

第2回「CI戦略とブランド戦略、一体どこが違うのか?」
HAKUHODO DESIGN社長 永井一史氏
グラムコ社長 山田敦郎氏

第3回「2008年Webデザイン賞受賞作品、一体どこが評価されたのか?」
イクリプス社長 日野水穂氏ほかゲスト数名

第4回「デザインの哲学と教育に革命をもたらしたバウハウスの
今日的意義」デザイン評論家 柏木博氏 宮下誠氏

第5回「ベネッセアートサイト直島は、なぜ生まれ、どう育ち、
経営にどう寄与しているのか?」
ベネッセコーポレーション会長 福武總一郎氏

今年一年、最後まで当ブログをご覧くださり、
本当にありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

エコなディスプレイとは

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
エコプロダクツ2008は3日間で17万人を超える来場者だったそうです。
本当に多くの人が来場しましたね。

前回に続いてエコプロダクツ2008のディスプレイデザインから
展示デザインのヒントを学びましょう。

TOTOのブースです。
テーブルではなく段ボールを使っています。
大企業ですが他より抑えた印象の展示です。ポリシーを感じます。
toto.jpg

中小企業も段ボールを使った展示ブースを作っています。
2社ご紹介します。

ロハスガーデン(ガーデンラボ)です。
ロハスガーデン.jpg
この展示の方が商品にぬくもりが感じられ、
商品が引き立っているように思います。

もう1社、ツールボックスです。
ツールボックス.jpg
「私たちのブースは『紙だけ』で作られています」と
後ろに説明書きがあります。

頑丈でこれらは繰り返し使えるそうです。

中小企業としては、お金をかけずに環境にも配慮して、
それでいて自社をしっかりアピールすることが求められています。

そうした展示デザインには、センスも求められます。

プロの知恵がないと一朝一夕には難しいかもしれません。
しかし、取り組みたいものです。

最後にパナソニックのスタンプを紹介します。

パンフレットの印刷をやめ、
WebサイトのURLを判子にしています。
パナソニック_スタンプ.jpg

展示品にご興味がある方は、家でじっくりWebを見てください、
ということでしょう。

シンプルだけど使えるアイデアではないでしょうか。

エコプロダクツ2008

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日はエコプロダクツ2008についてお話しします。

産業環境管理協会と日本経済新聞社の主催で
東京ビッグサイトで12月11日から13日まで行われました。

出展者や来場者も多く、大盛況です。
環境というテーマはいま本当に関心を集めています。

エコプロダクツ2008.jpg

大企業から中小企業・団体も出展していますが、
私はその展示(ディスプレイ)デザインに注目していました。

私は自分で好きな展示を見るだけでなく、
川崎市が実施した東京造形大の益田文和教授の
解説付き見学ツアーにも参加しました。

解説ツアーは多くの出展ブースから、特徴的なブースの
ポイントを教えていただけて、とても良かったです。

展示なのでお客様へのアピールが大切ですが、
今回は環境に配慮していることを
きちんとメッセージで伝えたいものです。

環境配慮のメッセージがキラキラの電飾による
ディスプレイだったら、そのデザインや企業の姿勢は疑われます。

印象的だった展示ブースのデザインをご紹介します。

まず、王子製紙です。
今年初めの古紙100%の再生紙問題の謝罪もあります。

王子製紙1.jpg
王子製紙2.jpg

照明がなくても、壁や天井がないので明るく開放的な空間です。
再生する古紙原料を敷き詰めています。
インパクトや迫力がある展示デザインですね。

次は帝人の布を外壁にしたブースです。

帝人.jpg

レンゴーはダンボールを使っています。
運ぶときには畳めますし、リサイクルも容易です。
レンゴー.jpg

素材系の企業は、このような展示ができますよね。
次回もエコなディスプレイデザインをご紹介します。

日本のおみやげデザインから学ぶ(2)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日も「Tokyo Midtown Award 2008」の受賞作から
デザインの面白さをご紹介します。

内藤廣賞を受賞した「くつくつした」です。

東京ミッドタウンアワード4.jpg

靴の模様をした靴下です。

日本では室内で靴を脱ぎますが、
靴を脱ぐことによる生活様式や文化には、
靴を履いたままの生活や文化とは違う魅力があります。

この「くつくつした」を履けば、
靴を脱いでも靴を履いたように見えるので、
外国でも靴を脱いだ生活が実現できるかも?

アド街ック天国の薬丸印に選ばれそうな作品です。


もうひとつご紹介します。
小山薫堂賞の「つまらないものですが。」

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一目見て笑ってしまいました。

つまらないものですが。と書いてあるステッカーです。

ステッカーを貼ることで、あらゆるものが
日本文化を伝えるお土産になる。お見事。

つまらないものですが。の下には
Lovely one for you.と日の丸が描かれています。

Lovely one for you.で「つまらないものですが」
という意味として伝わるのか私には分かりませんが、
こんな洒落が効いたデザインが私は大好きです。

デザインの面白さや魅力を感じていただけたでしょうか?
中小企業の経営にデザインを取り入れましょう!

日本のおみやげデザインから学ぶ(1)

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は「Tokyo Midtown Award 2008」の受賞作から
デザインの魅力をお伝えします。

Tokyo Midtown Award 2008については昨日、説明しました。

2008年11月17日の記事:Tokyo Midtown Award 2008
http://brand-design.seesaa.net/article/109780180.html

そのグランプリ受賞作を紹介します。

まず一般の部のグランプリ
「さくら石鹸」です。

東京ミッドタウンアワード2.jpg

さくらの花びらをかたどった石鹸は、
日本の心を象徴しており、そのデザインの美しさや
使うと消えてなくなる儚さまで、見事に表現されていると思います。

商品化できれば、
桜が大好きな日本人にも売れると思います。
(外国人よりも売れるかもしれません)

そしてもうひとつ、学生の部のグランプリ
「HINOMARU」です。

赤い丸の文鎮です。

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白い紙に置くと日の丸になるという、使う場面を考えて
デザインされた日本を思い起こさせる素敵な作品です。

お土産として素晴らしく
商品化されるのではないでしょうか。

シンプルで見事ですが、
商品が真似される心配をしてしまいます!

次回も受賞作をご紹介します。お楽しみに。

トヨタユニバーサルデザインショウケース

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
昨日はユニバーサルデザインビジネス・シンポジウム2008に
行ってきました。

駐日英国大使館と日経デザインが主催で、
場所はトヨタユニバーサルデザインショウケースでした。

英国のトップデザインコンサルタント会社である
the alloyの会長や、イトーヨーカドーの亀井社長などの
講演がありました。

各社、試行錯誤しながらもユニバーサルデザインに
取り組んでいる話を興味深く聞かせていただきました。

イベントについては、
いずれ日経デザインに掲載されると思います。

会場となったトヨタユニバーサルデザインショウケース
私の想像よりも面白いところでした。

トヨタの製品に限らず、ユニバーサルデザインが
たくさん展示してあります。

それも大人も子供も見て楽しめるような内容です。

トヨタユニバーサルデザインショウケース1.jpg
トヨタユニバーサルデザインショウケース2.JPG

一企業の展示会や、デザイナーの展示会は多くあるのですが、
会社横断のユニバーサルデザインの展示は、
意外と少ないのではないでしょうか?

ユニバーサルデザインを楽しく学ぶことができる場所です。

トランペットを演奏するロボットの実演も見ました。
肺と同じように息を吹いて演奏しているそうです。

トランペットを吹くロボット.jpg

ロボット技術の進歩にも驚かされました!

タベルメ

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は軽い話を。「タベルメ」の紹介です。

「タベルメ」は落花生に文字を刻印したものです。
自分の好きなメッセージを入れることができます。

自分の名前・連絡先を刻印して名刺にもできます。
実際タベルメは「食べれる名刺」という宣伝文句を使っています。

株式会社ありがとうが発売しています。
Webサイトに商品写真があります。

会社の名前も変わっていますし、
商品もユニークですよね。

落花生のほかにも小豆や黒米などにも
刻印した商品があります。

明るい、楽しい気持ちになれる商品です。


タベルメもデザインと技術力の商品です。

デザインがこういう技術を磨かせたと言えますし、
技術がデザインを支えているとも言えます。

単なるアイデア商品だと片付けるのはもったいないです。
デザインにおいてアイデアがとても重要な要素です。

中小企業の経営者の皆さん、デザインで
あなたの会社の技術を活かす道を考えてみましょう。

奥山清行さんから学ぶ-カンブリア宮殿より


おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は、先週のテレビ東京で放送された
カンブリア宮殿」についてです。

ゲストは奥山清行さんでした。

フェラーリのデザインをしたことで著名な工業デザイナーです。

最近は、福井県鯖江市のメガネや、
山形工房というブランドでの伝統工芸品のデザインでも
知られるようになりました。


伝統工芸品は中小企業が作っていることが多いのですが、
その製品開発、中小企業の経営戦略について
奥山さんが語っていたのは、次の3点でした。

・マネのできないものをつくる
・高付加価値製品をつくる
・東京にこだわらず世界で売る


私は以下のように理解しました。


デザインと技術の融合で他者が真似できない物をつくる。

もちろんその時、お客様が価値を認めてくれる
費用と価値のバランスを追求する。

そうした製品ができたなら、本当に良い物なのだから、
東京にこだわらず世界にも販路を求める。


当たり前のことだと感じられたかもしれませんが、
これらを実行するのは本当に難しいことです。

大変な努力が必要です。

デザイナーと中小企業の相性や、
販路開拓、技術力、開発の資金も必要です。


しかし、中小企業の経営戦略として正しいと思います。

中小企業の経営者の方には、
愚直なまでに、この戦略で進んでいただきたいと思います。


私はこれからも、この大変な努力を支援して、
それが実現した時の成果の大きさも伝えていきます!

IKEA訪問レポート

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日の横浜は快晴です。連休で一番の天気です。

ゴールデンウィーク真っ只中に、
IKEA(イケア)港北店に行ってきました。
今日はその報告です。


IKEAはスウェーデンの家具店で、
低価格やデザインなどが話題になっています。

商品は買った人が自分で組み立てるということで、
低価格を実現しています。


オープンから1年半経ち、
ゴールデンウィークでも人出は少し落ち着いたかなと
思いましたが、とんでもなかったです。

新横浜からのシャトルバスはすぐに満員になりました。
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店内もにぎわっており、
私が入店後しばらくして入場制限が行われました。
駐車場も満車が続いていました。

店舗はかなり広く、
ぐるっと見て回るだけで1~2時間はかかると思います。
家具やキッチン用品・雑貨などがあります。
IKEA2.JPG


IKEAは商品のカラーリングと陳列方法に特徴があります。

陳列は、例えば机というカテゴリーで、
机だけを並べるのではなく、ひとつの空間を提案します。

空間には机も椅子も棚もマットもカーテンもあって、
空間の世界観(商品の使い方)を伝えています。
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机だけ、ベッドだけを比較検討したい方には
見づらいデメリットもありますが、

来店客がコーディネートを考えやすいことや、
まとめて購入してくれる(客単価が上昇しやすい)
メリットがあると思われます。
IKEA4.JPG

客層としては、子供を連れた家族が目立ちました。
若い女性も比較的多かったですね。
30代が一番多かったのではないかと思います。


低価格だけど、デザインもいい。

これからの時代に合っていると思います。
IKEAはオープン景気だけでなく、
今後も支持されるでしょう。