これならわかる マンガで入門!新規事業のはじめ方

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今週も新規事業開発に関する書籍のご紹介です。

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これならわかる マンガで入門!新規事業のはじめ方
井口 嘉則、ダイヤモンド社

先週、ご紹介した本が新規事業開発をどう進めるべきか、
社内起業をメインに解説しているのに対し、
本日ご紹介している本は新規事業計画の立て方を
漫画を使いながらやさしく解説しています。

事業計画の作成に慣れていない中小企業社長にお勧めです。

建設業が介護事業に新規参入するストーリーで
楽しく読みながら、新規事業の立案から立ち上げ、
軌道に乗せるまで追体験できる感じです。

建設業で働いている社員に介護事業に参入することを伝えて、
動いてもらうことは難しく、
その苦労もリアルに感じられます。

アイデア記入シート、事業計画テンプレート、
事業収支計算ソフトなどを著者のサイトから
ダウンロードできることもありがたいです。

新規事業の実践論

こんにちは。中小企業診断士の山口達也です。
今日は新規事業開発に関する書籍のご紹介です。

新規事業の実践論
麻生 要一、NewsPicksパブリッシング

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著者はリクルートの元新規事業開発室長で
その後、自らも起業しています。

2000件を超える新規事業開発の経験をもとに
新規事業を成功させるためのポイントをまとめています。

かなり面白い本でした。
中小企業も大企業も、経営者も新規事業の担当者にもお勧めの一冊です。

大枠では、計画の検討や会議はそこそこに、
現場に行ってお客様の声をたくさん聞きまくって、
事業化できるかテストすることが大切である、
というようなことを述べられています。

経験に裏打ちされたアドバイスは具体的で深く、
新規事業開発の進め方のステップなどは、
私も初めて学ぶ内容で感動するレベルでした。

社内起業家の話が中心ですが、
まったくの創業でも学べるところは多いです。

膨大な実戦と経験から
帰納的に導き出された成功のコツが学べます。

iPhoneで作ろう ビジネス動画の教科書

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

昨日は日経平均株価が1989年バブル期の最高値38,915円を超え、
39,098円をつけました。

日本企業への期待が高まっています。
停滞していた日本経済の再興へ私もがんばります。

さて、今日は動画に関する書籍のご紹介です。

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iPhoneで作ろう ビジネス動画の教科書
オリカワシュウイチ、ペンコム

この本は内容がとても濃いです。

著者は映画制作体験プロデューサーの渡川修一さんです。

プロがiPhoneでのビジネス動画での撮影テクニックを
これでもかと詰め込んだお買い得な一冊です。

「見てわかる! まねして作れる」がコンセプトで
絵コンテやイラストで多く解説していますし、
一般の素人が真似できる内容です。

初心者から中級者までに向けて書いてあり、
一般の人が難しいテクニックは省いています。

内容が多いので、一般の中小企業は、
本の中の一部だけを使えば十分です。

そのことに配慮して、
「臨場感のある動画にしたい」「細かい部分をしっかり見せたい」
「動画を面白くするアイデアで逆引き」「お店をPRしたい」
などの逆引きの動画レシピを用意してあり、
必要なテクニックだけをさっと知ることもできます。

iPhone以外の周辺機材やアプリのおすすめの紹介、
動画の構成と企画、など説明もあります。

以前にオリカワさんには
中小企業政策研究会にゲスト講師で講演いただき、
すごく勉強になりました。

ビジネス動画ですから、
伝えたいことがきちんと伝わっているか、
を大切にするようお話しされていました。

当たり前のようですが、動画作成になると、
バズりたい、面白い企画が必要だ、などの話がよくでます。

SNSで拡散されることや面白いことはよいのですが、
そうした動画をつくるのは簡単ではありません。

面白くても経営に前向きな成果が残せなければ意味がないです。

映像制作のプロのお話として意外でした。

映像制作のプロは、凝った動画やおしゃれな動画を
作れることを誇る人が多いのですが、
オリカワさんはビジネスで結果を出す
動画制作のお話をされていました。

視聴者は、飾られた内容ではなく、自然体での
商品やサービス、会社のことを知りたがっています。

おしゃれなテレビCMのようなものを資金を投じて作らなくても
この本からプロのテクニックを真似して、
伝えるべきことがきちんと伝わる動画をつくってはいかがでしょうか。

この本が好評だったからだと思いますが、昨年に
新刊「iPhoneでお金をかけずにビジネス動画を作れるようになる」
も出版されています。

周辺機材、アプリやSNSなどのアップデートに合わせたい人は新刊をどうぞ。

フツーの人がYouTube登録者数1万人を突破する秘訣

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
YouTube動画に関する書籍のご紹介です。

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フツーの人がYouTube登録者数1万人を突破する秘訣
ビジネスYouTuberの始め方
いとうめぐみ、ぱる出版

著者が「ピラティスちゃんねる」を運営し、
チャンネル登録者2万人に達したノウハウをもとに、
ビジネスYouTuberとして始めたい方に書いています。

YouTuberとして活躍したいのではなく、
自社のビジネスの売上を増やしたい目的で
YouTubeをやりたい人も本書から学べることは多いです。

YouTubeチャンネル設定の方法、話し方、
撮影や編集の仕方、
再生数やチャンネル登録を増やす方法などが記されています。

お金や手間をそれほどかけずにできる方法が多く、
小さい企業に特におすすめです。

「YouTubeを始める上でのよくある質問」
は多くの人が気になる下の質問に著者が回答しています。
とても良かったです。

・顔出ししなくてもいいですか?
・本格的な機材や知識がなくても始められますか?
・最初の頃にアップした動画は恥ずかしいので削除してもいいですか?
・とりあえず撮影さえすれば編集でどうにかなりますか?
・YouTubeと相性のいいビジネスはどんな分野の人ですか?
・無理なく配信したいのですが、週に何回更新するのがいいですか?
・動画の再生数が伸び始めたら更新をやめてもいいですか?
・動画の更新をやめたくなったときはどうやってモチベーションを保ちますか?

元気づけられるような文章で読んでいて気分が良いです。

世界一やさしい YouTubeビジネスの教科書 1年生

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
書籍のご紹介です。

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世界一やさしい YouTubeビジネスの教科書 1年生
KYOKO、ソーテック社

私は、売上を増やしたいとおっしゃる中小企業の多くに
YouTube動画活用を勧めています。

参考になる書籍の一つとしてご紹介します。

この本はチャンネル登録者数10万人超の
ビジネス系ユーチューバーが書いています。

YouTubeで集客したいという中小企業に
第2章の「YouTubeのSEOとアルゴリズム」
が役に立ちます。

また、YouTubeで直接収入を得たい方にもおすすめです。

広告やアフィリエイト、
自社オリジナルコンテンツの販売に
ついての記述もあります。

ネタが見つからない時の対策や、
YouTubeアナリティクスの使い方など
稼ぐためのYouTubeが幅広く書いてあります。

新人デザイナーの仕事

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
書籍のご紹介です。

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新人デザイナーの仕事
柘植ヒロポン、翔泳社

グラフィックデザイナーを目指す人に向けて、
仕事の進め方や、DTPの基礎知識を解説しています。
簡単な印刷の知識も。

地図、表組み、ビジネス名刺、DMはがき、チラシ、
雑誌などの見開きデザインのポイントを
簡単に解説しています。

基礎からバリエーションさせたデザイン例まで載っています。

社内で自分で作ろうと思ったときに
大きな方向性を外さずに作れるのは大きいので、
社内でデザインすることが多い人にはおすすめです。

いまは中古で安く売られているので、
気軽に買って勉強できます。

イラストが多めでやさしい言葉で読みやすいです。

デザインお役立ちBOOKSとして、
他のデザイン書籍のご紹介もあります。

レベル感は、プロのデザイナー向けより、
グラフィックデザインを少し勉強したい人向けです。

新人デザイナーのためのデザイン・レイアウトの定番を学べる本

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
先週に続いて書籍のご紹介です。

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新人デザイナーのためのデザイン・レイアウトの定番を学べる本
柘植ヒロポン、ソシム

先週ご紹介した本の第2弾といった感じの本です。

目的別、ターゲット別、テイスト別でデザインを学べます。

デザインのビフォー、アフターもあるので、
良いデザインと悪いデザインを見比べられます。

デザインの基本が学べるので良いと思いますが、
私は「目的別」の章が特にお勧めです。

文字のみで伝えたい、地図を載せたい、
写真をメインで使用したい、たくさんの情報を比較させたい、
ひと目を捉えたい、機能や手順を説明したい、
グラフを載せたい、セールを伝えたい、などがあります。

誰もがこうした場面にあたるのではないでしょうか。
チラシやポスターを作る定番が理解できると悩みが減ります。

ターゲット別は男性、女性、若者などを
ターゲットとしたときの定番デザインが学べます。

また、テイスト別では、ナチュラルや愛嬌のある、
などのテイストをどう表現するかを学べます。

中小企業が自社で作る場合は、
定番や基本に忠実に作ることを勧めています。

斬新や独創的なデザインをする方もいるのですが、
成功はなかなか難しいです。

アマチュアは基本の型から出発しましょう。

新人デザイナーのためのデザイン・レイアウトが上手になる本

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は書籍のご紹介です。

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新人デザイナーのためのデザイン・レイアウトが上手になる本
柘植ヒロポン、ソシム

新人デザイナーのための、と題名にありますが、
プロのデザイナーだけではなく、、
ポスター、チラシ、雑誌などのデザインをする
一般の人にもお勧めです。

デザインを学ぶ学生は特に読んでほしいです。

デザイン作例のOKとNGを載せているので、
NGの作例をどう直せばよいかを示している点がよいです。

文字を選ぶ、写真を扱う、色を決める、構成を練る、
の4章立てです。

デザインの基本を解説した書籍はたくさんありますが、
この本は約15年前の出版で中古で安く買えます。

基本はどの本であっても記されているので、
安く買えることはいいですね、

色とレイアウトの関係で、
「色の面積でイメージを操作する」
「色で重心をとる」は項目はとても興味深く拝読しました。

基本を知ることは大切です。

タダで、何度も、テレビに出る! 小さな会社のPR戦略

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は書籍のご紹介です。

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タダで、何度も、テレビに出る! 小さな会社のPR戦略
下矢 一良、同文舘出版

テレビの経済報道番組に自社を取り上げてほしいと考える
中小企業にぜひ読んでいただきたい一冊です。

著者は「ワールドビジネスサテライト」
「ガイアの夜明け」の元ディレクターです。

番組を作る側、取材先を探す側だった方だったので、
どのような中小企業がテレビに出やすいかを
わかりやすく分析してまとめています。

著者は、商品に特別な特徴がなくてもよい、
中小企業はストーリーを発信せよ、といいます。

とても説得力のある内容で面白いです。
ブランド力を上げたい中小企業にお勧めします。

プレスリリースの基本も書いています。

著者は中小企業診断士でもあり、
中小企業の実情にあった提案にまとめられています。

「世界のデザイン・ミュージアム」ガイド本

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
前回「世界のデザインミュージアム トップ8」を書きました。
https://brand-design.seesaa.net/article/490155846.html

それでデザインミュージアムに興味を持った方へ
お勧めの書籍を紹介します。

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世界のデザイン・ミュージアム
著者:暮沢 剛巳、出版社:大和書房
https://www.daiwashobo.co.jp/book/b166246.html

美術評論家の暮沢剛巳さんが
世界9カ国25館のデザインミュージアムを訪れて、
そのコレクションや展示、ミュージアムの歴史などを解説しています。

ひとつのミュージアムについて約8ページ、
ミュージアムの設立経緯や建物の説明も掲載されています。
写真も豊富です。

掲載されているデザイン・ミュージアムは以下の通りです。

イギリス
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
ロンドン・デザイン・ミュージアム

フランス
ポンピドゥー芸術文化センター
ポンピドゥー芸術文化センターメス分館
ナンシー派美術館
パリ装飾芸術美術館

スイス
チューリヒ・デザイン・ミュージアム
ヴィトラ・デザイン・ミュージアム

ドイツ
バウハウス
モダン・ピナコテーク
ニュルンベルク新美術館
ヴァイデン国際陶磁美術館
メルセデス=ベンツ・ミュージアム
マイセン磁器博物館
クンストパラスト美術館
ハンブルク美術工芸博物館
フランクフルト応用芸術博物館

オーストリア
オーストリア応用芸術博物館
セセッション館

チェコ
プラハ国立美術館
チェコ・キュビスム美術館

デンマーク
デザインミュージアム・デンマーク

フィンランド
ヘルシンキ・デザインミュージアム

アメリカ
ニューヨーク近代美術館
ブルックリン美術館

行く前に読むと、楽しみが何倍にもなる一冊です。

日経デザイン2022年6月号「パーパスブランディング最前線」

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は日経デザイン2022年6月号、
特集は「パーパスブランディング最前線」についてです。

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ここ数年「パーパス経営」という言葉を
目にすることが増えてきました。

パーパスとは目的、存在意義を意味します。

パーパス経営は、「自社は何のために存在するのか」
「企業の存在価値は何か」を考え、
そのパーパスを掲げることで、
社員やお客様などに企業活動に
理解、共感を深めてもらう経営です。

ソニーグループは2019年、
「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」
というパーパスを発表しました。

今回の特集は、なぜパーパスが重要なのか、
パーパスを掲げた企業の事例、
パーパスは社是やビジョンとどこが違うのか、
に迫って取り上げています。

ブランドにおいて話題となっているテーマですので、
ご興味ある方は読んでみてはいかがでしょうか。

ここからは日経デザインではなく、私の考えになりますが、
「経営理念やブランドビジョンがすでにあるが
新たにパーパスを策定すべきか」
という中小企業からの問いに対しては、
「つくらなくてもよい、気にしなくて良い」が私の答えです。

経営理念、社是、ミッション、ブランドビジョン
といった言葉の違いよりも
むしろ、社員やお客様に受け入れられているか、
共感されているか、
経営者自身の経営指針となっているかを気にしてほしいです。

日経デザイン2022年6月号の誌面で紹介されていますが、
アイディール・リーダーズが2021年7月に実施した
「パーパス策定企業に勤めるビジネスパーソンへの実態調査」
によると、
https://ideal-leaders.co.jp/blog/purpose-assessment-attitude-survey/

社員の中には会社のパーパスについて、
以下のような違和感を感じている方もいるそうです。

「表現が一般的すぎてどの会社の存在意義にもあてはまる」
「ワクワクを感じない」
「自社らしさを感じない」

経営理念でもパーパスでも、
「自分たちらしい行いは何か」
「自分たちは何をしないのか」
を考えて、行動することがとても重要です。

現状がそうしたものになっていないのなら、
新しくパーパスを策定することは意義があると考えます。

COLOR DESIGN カラー別配色デザインブック

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
先週同様、お勧め書籍のご紹介です。

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COLOR DESIGN カラー別配色デザインブック
出版社: KADOKAWA、著者: ingectar-e(インジェクターイー)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322007000523/

先週ご紹介した
「見てわかる、迷わず決まる配色アイデア3色だけでセンスのいい色」
と著者は同じです。出版社は違います。

この本は使いたい色が決まっているときに、
その色に何を合わせて配色したらよいかのヒントをくれる本です。

会社のコーポレートカラーだったり、
商品のメインカラーだったり、
基本となる色は決まっていることがあるので、
配色を考える上で重宝します。

レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、
パープル、ピンク、ブラウン、ブラックの9色にそれぞれ
ポップ、ナチュラル、ガーリー、
スタイリッシュ、ビジネス、和の6テイストで
メインカラーと、そのメインカラーを用いた配色を提案しています。

例えば赤でも、はじけるポップな赤色、
ナチュラルで優しい赤色、
子どもらしくかわいい赤色、・・・という感じで6テイストあります。

9×6=54のメインカラーがあり、
それぞれにその配色パターンが載っています。

メインカラーを含めたお勧め4配色のほか、
2配色、3配色もあり、
定番色を合わせた作例、補色を合わせた作例、
同系色を合わせた作例、様々な配色パターン紹介もあります。

すごく便利です。とても参考になります。

見てわかる、迷わず決まる配色アイデア3色だけでセンスのいい色

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
お勧め書籍のご紹介です。

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見てわかる、迷わず決まる配色アイデア3色だけでセンスのいい色
出版社:インプレス、著者: ingectar-e(インジェクターイー)

ベース、サブ、アクセントの3色の配色を
おしゃれにしようと自分で考えると、
かなり時間がかかります。

この本をめくって、自分のイメージに近いものを、
そのまま真似するだけで、配色の悩みから解放されます。

中小企業で販売促進物や資料をつくる
「ノンデザイナー」に特にお勧めです。

また、同じ3色でも面積配分を変えるだけで、
だいぶイメージが変わることがわかります。

下のキーワードで、およそ100パターンの
3色の組み合わせが掲載されています。

リラックス、フェミニン、オーガニック、クラフト、
リビング、ボタニカル、カラフル、レトロ、キッズ、
ガーリー、アクティブ、キッチュ、ハッピー、
大人カラー、ゴージャス、美術、インテリジェンス、
シンプル、抜け感、春、夏、秋、冬、
日本の華やか、日本の伝統、日本のしっとり、
北欧、アメリカ西海岸、パリ、ボヘミアン、
アジアン、アフリカン、サーカス、KAWAII原宿系、
ビジネス、デジタル、ショップ

それぞれのテーマで作例と
そのバリエーション例があり、
イメージ例は豊富で見つけやすいです。

webサイト、チラシ、パンフレット、POP、
スライド資料など、あらゆるデザインに使えます。
売れているみたいです。

私もすごく役に立っています。

ネーミング発想・商標出願かんたん教科書

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は書籍のご紹介です。

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ネーミング発想・商標出願かんたん教科書
松野泰明、中央経済社

ブランドにおいてネーミングは極めて重要です。

自分で名前を考えて、自分で商標出願したい人に寄り添った
わかりやすくて読みやすい一冊です。

商標権の本は一般的に弁理士が
商標法や商標審査基準を解説したものが多いのですが、
この本は発明協会の発明アドバイザーが、
一般の個人が気になる点を中心に楽しく解説しています。

タイトルの通り、ネーミングと商標出願の
2つのテーマについて書かれています。

前半はネーミングについて、ネーミングの成功例や
ネーミング公募に自ら応募する事例をもとに
ネーミング創作技法を解説しています。

ネーミング創作ワークシートもあります。

後半は商標出願について、
J-Platpatによる先願調査(称呼、図形)のやり方や、
商標登録願の書き方や出願の仕方が書かれています。

著者の優しさが感じられ、親切で楽しく解説しています。

弁理士を使わずに自分で頑張りたい人にお勧めの一冊です。

「行動観察」の基本

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は書籍のご紹介です。

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「行動観察」の基本
松波晴人、ダイヤモンド社

デザイン思考はだいぶビジネスに広まってきました。
デザイン思考では観察や共感が重視されますが、
行動観察はたいへん有用です。

「場」を観察して本質をとらえ、ソリューション(問題解決策)を
発想する方法論が、本書で提案する「行動観察」である。

と「はじめに」で著者は述べています。

行動観察の解説や事例はもちろん、観察した事実を、
新しい視点・発想で見直す「リフレーム」の重要性や、
収集した事実を深く掘り下げて抽象化してインサイト(洞察)を
得ることの重要性を訴えています。

2013年に同じ著者の行動観察に関する本を
当ブログで取り上げました。

ビジネスマンのための「行動観察」入門
https://brand-design.seesaa.net/article/378486013.html

今回の本はさらに詳しく書いた本です。

行動観察から仮説を生み出し、
イノベーションに取り組むことは中小企業に向いています。

マーケティングではデータがよく用いられますが、
中小企業ではデータの数をたくさん集めるのが難しいです。

行動観察は、少数の対象者をじっくり観察して
仮説を生み出すことに注力します。

人の何気ない行動から、ニーズを探る行動観察を
私もコンサルティングの現場で大切にしています。

ブランディングの本質

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は啓蟄。暖かくなり虫も動き始めます。

さて今日は久しぶりに書籍の紹介をします。

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ブランディングの本質
平井克幸、タナベ経営ブランディングコンサルティングチーム編 ダイヤモンド社

ブランドづくりのポイントを網羅しています。

インナーブランディング(社内へのブランド浸透)、
老舗企業やBtoB企業のブランディングにも触れ、
事例も掲載しています。

この本には
「ブランディングは長期的かつ組織的な取り組み」
「強いブランドの源泉はトップの思いとリーダーシップ」
は書いてあり、私も同感です。

経営コンサルタントが書いただけあって、
ブランド経営を分析して書いてあります。

ブランド本の中には、
商品開発やロゴデザイン、パッケージデザイン、
キャンペーンをこうやってブランドをつくりました、
といった本も少なくありません。

それらの本は読むと楽しいですし、
簡単にブランディングできそうに思えますが、
経営者がブレたり、社員に浸透していなかったりすると
ブランディングが一過性になってしまうこともあります。

私としては長くお客様に愛される企業、
商品、サービスを目指してほしいです。

経営理念ともリンクさせた
ブランド経営を目指す社長にお勧めする一冊です。
 

映画「日日是好日」から二十四節気、おもてなし、文化、芸術の良さを感じよう

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
映画「日日是好日」(にちにちこれこうじつ)を観ました。

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先日、お亡くなりになった樹木希林さんの出演作で、
お茶の世界に興味があり、映画の舞台が横浜でもあったので観ました。

二十歳の女性が茶道を学びながら気づき、大人へと成長していく話です。
とても美しく、清々しい映画でした。

主人公は、世の中には「すぐにわかるもの」と
「すぐわからないもの」の二種類がある、と語ります。

20年以上茶道を学んで、やっと気づくことがあると、
茶道の奥深さが垣間見えました。

樹木希林さんをはじめとした俳優の演技や映像は素晴らしかったです。

映画では、二十四節気にあったお茶のおもてなしや作法、
茶室のしつらえなどが出てきます。

お茶を淹れる、飲むという行為を
文化、芸術の域に昇華させている茶道は
精神の豊かさにあふれています。

映画の原作にも興味を持ち、買って読みました。

「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」
森下典子 新潮文庫

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著者の自伝随筆です。著者が茶道から学んだことを語っています。
映画の内容ををさらにかみしめることができました。

映画を見て、エッセイを読んだだけですが、
「日日是好日」、毎日が良い日と感じる感受性や
感謝の気持ちをもって生きる人生は美しいと思います。

私は二十四の季節を味わう幸せが大好きです。

ビジネスの視点から話すと、こうした幸せはプライスレスで、
季節感や文化、芸術には、お金を惜しまない豊かな層もいるのです。

戦国時代には、城をひとつ建てられるような値段で、
ひとつの茶碗が売買されたという話も聞きます。

店づくり、応接室、商品、サービス、SNSに
季節感や文化を取り入れること、
おもてなしの気持ちをもつことは
経営にも良い効果をもたらします。

映画をご覧になって、茶道から学ぶのもよいのではないでしょうか。

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私も家で、ささやかに嬉野茶と栗の和菓子で一服しました。

今は霜が降り始める霜降。秋が深まっています。
来週は立冬。冬は間近です。

スターバックス成功物語

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。
今日は山の日。夏休みの課題図書として
「スターバックス成功物語」をご紹介します。

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「スターバックス成功物語」
ハワード・シュルツ、ドリー・ジョーンズ・ヤング 日経BP社

シュルツ氏はスターバックスの創業者ではありません。
別の方が創業したスターバックスを買収して
大きく成長させた経営者です。

今年4月にスターバックスの社長を退任し、
会長になったようです。

幾度の困難に負けず、情熱と誠意をもって経営に
あたってきたことが書かれています。

創業期だけでなく大企業になってからも、
経営者がどのような悩みを持ち、行動をとってきたか、
読者も一緒に追体験できるような本です。

経営者はとても勇気づけられると思います。

大きな志をもって、会社を大きく強くさせたい方には
ぜひお勧めしたい一冊です。

大きく成長させたいと考えていなくても、
経営理念、従業員との関係、ブランド、デザイン、
経営管理、リーダーシップのあり方など、
先輩経営者として彼の視点や心構えから
学べることはあるはずです。

経営理念やビジョンを
大切にしてきたのでしょう。

理念やビジョンが人々をひきつけ、
ブランドやデザインを
つくっていることがよくわかります。

ブランドについて述べている
第18章の内容をご紹介しましょう。

シュルツ氏は
ブランドの確立を目標に掲げたことはない、
と述べ、
広告にまわす資金がなかった、とも述べています。

素晴らしい企業を築き上げること、
製品が本物であること、
社員が情熱を抱くことに価値を見出す企業を
目指したそうです。

コーヒーに情熱を燃やす社員の育成に投資し、
ブランドを社員に浸透させることから始めました。

社員の知識と熱意、社員が顧客と結んだ関係が
強いブランドを築き上げた秘密だと語っています。

本書はシュルツ氏の熱意がこもっているためか、
ページ数も多いです。

序盤はシュルツ氏の生い立ちや
スターバックスとの出会いの話もあります。

ノウハウ本ではありません。

経営に関する話だけを読みたい人は、
序盤は軽く読み飛ばしてもよいですが、
ななめ読みでも構いませんので全体を読んで、
細かいテクニックではなく、
本質をつかんでほしいです。

小倉昌男 経営学

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

ヤマト運輸が「宅急便」の値上げや
サービスの一部縮小を発表しています。

ヤマト運輸は「サービスが先、利益が後」
の理念を変えたのではないか、
と話題になりました。

そこであらためて、
宅急便の生みの親、小倉昌男さんの
「小倉昌男 経営学」を読みました。

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「小倉昌男 経営学」
小倉 昌男 日経BP社

経営者の自伝としてたいへん名高い一冊です。

中小企業の経営者にもぜひ読んでいただきたいです。

経営戦略やマーケティング思考、
「宅急便」というネットワーク事業への取り組み方、
組織運営や労働組合との付き合い方、
情報システムへの投資についてなど、

自分の頭でどう考えて、どのように取り組んだか
書かれています。

たいへん聡明な方と思いますが、
情熱的で論理的で気高さも感じられる稀有な本です。

ベンチャー、起業家精神と大企業の経営者の
両方の立場も感じられます。

さて、ヤマトは小倉さんの「サービスが先、利益が後」の
理念を変えたのではないか、という点ですが、

本書第7章には、まとめると以下のような記述がありました。
原文とは異なり要約しています。

サービスとコストは二律背反の関係にあり、
経営者の仕事とは、そのときそのときで
どちらを優先するかを決断することに他ならない。

すなわち、私は、「サービスが先、利益が後」は
ネットワーク事業を成功させるため、
郵便小包と差別化するために、
サービス水準をあげ、潜在需要を掘り起こそうと
小倉さんがわかりやすく発信したものだと受け止めました。

局面が変われば、判断は変わります。

小倉さんの精神を
ヤマトが捨てたわけではないと思います。

需要が急増している中で、社員の幸せや
社内体制の整備が遅れているのであれば、
経営者が取るべき判断は変えるべきでしょう。

本書には「社員が先、荷物は後」「車が先、荷物が後」
という標語もありました。

値上げとサービス縮小を続けていては
経営にならないことは、ヤマトもわかっているでしょうから、
社内体制を整備したうえで、
いずれ先進的なサービスを行うような気がします。

「ジュリスト」2017年4月号特集はブランド戦略と商標

おはようございます。中小企業診断士の山口達也です。

今日は雑誌「ジュリスト」2017年4月号のご紹介です。
特集は「ブランド戦略と商標の活用」です。

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ジュリストは法律の専門雑誌です。
弁護士や企業の法務部などが読んでいます。

4月号の特集では以下のようなテーマの記事がありました。

・色彩や音などの新しい商標の登録状況
・商標的使用の論考
・アンブッシュマーケティングの現状と実務上の対策
・地域ブランド戦略と地域団体商標、地理的表示保護制度(GI)
・税関の水際取締制度の活用
・中国における模倣品対策の実務

私は、税関の取締制度や
中国の模倣品取締りなどの実務に関する情報を
特に関心を持って読みました。

専門誌ですので、法律の基礎的な知識が求められますが、
ご興味がある人は読んでみてはいかがでしょうか。

専門雑誌はインターネットにはない情報が
気軽に入手できるので好きです。